寺社巡り登山（御岳山〜大岳山〜奥多摩駅）

2011年10月28日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.0km
• 登り: 829m
• 下り: 1,331m

コースタイム

9:50 御岳山駅 -- 10:30 武蔵御嶽神社 -- 11:20 奥ノ院 -- 12:10 旧大岳山荘 -- 12:30 大岳山 -- 13:50 鋸山 -- 15:00 天聖神社 -- 15:20 愛宕神社 -- 16:20 もえぎの湯

天候

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【往路】
　JR青梅線 御嶽駅よりバスでケーブルカー滝本駅
　御岳登山鉄道
　　http://www.mitaketozan.co.jp/
【復路】
　JR青梅線 奥多摩駅

写真

レトロな外観の青梅駅（フリーきっぷで途中下車）

御嶽駅。バスに乗り換えます。

ケーブルカー。改札前で人が写っていませんが、混雑していました。

御嶽神社への参道。色付き始めた紅葉が出迎えてくれました。

山上集落を縫う道を歩いて行きます。

武蔵御嶽神社。ひんやりとした空気に包まれています。

宝物殿の前には畠山重忠の像があります。

神社から登山道へ。

天狗の腰掛け杉。

奥ノ院を登ったところにある男具那ノ峰。

柔らかい秋の日差しの中、快適なハイキング。

急な岩場が出てきました。

この季節では数少ない花、リンドウが一輪だけ咲いていました。

大岳山荘（休業中）。閉鎖から時間が経ち、建物の痛みが激しくなってきているようです。

大岳神社。この先の岩場は結構急でした。

鎖を登っていくと、

大岳山頂に着きました。奥多摩の山並みの上に浮かぶ富士山は神々しい。

山頂付近の紅葉が一番見頃でした。

鋸山の山頂の眺望は無し。北側は整然とした植樹林です。

時々現れる自然林。色付いていると目に留まりますね。

静かな山道を下って行きます。

天聖神社。なぜかブロック塀で囲ってあります。

ヤマモミジ

ようやく愛宕神社まで下りてきました。日が傾いて寒くなってきました。

愛宕神社からもの凄い急な階段を降りてきました。手すりが無かったら恐ろしい。

愛宕山公園。ここからは舗装道です。

奥多摩駅近くの昭和橋から、多摩川。紅葉は色褪せていました。

もえぎの湯で汗を流した後、奥多摩駅へ。もう真っ暗です。

感想

tabidori

紅葉の御岳山を訪れたいと思い、奥多摩まで行くならと大岳山から奥多摩駅までの鋸尾根コースを歩いてみました。

この日は平日でホリデー快速が走っていないため、お茶の水から特快と青梅線を乗り継ぎ。レトロな青梅駅の駅舎は素敵です。青梅の町興しの一環かもしれませんが、駅の中に古い映画のポスターを並べているのはちょっとわざとらしい感じもしました。

御嶽駅からケーブルカー乗り場までのバスは平日にもかかわらず満員。ケーブルカーも満員です。御嶽神社までは山上集落の狭い道を歩いて行くのですが、入り組んでいて少し迷ってしまいました。紅葉はまだまだといった感じで、ほとんどの木々は青々としていました。

御嶽神社から尾根伝いの道を歩き、大岳山に到着したのは昼過ぎ。神社を出発してほとんど眺望も無く、大岳神社からはかなり急な道を汗して登った甲斐あり、山頂からは富士山が浮かんでいるのが見ると疲れが吹き飛びました。紅葉は山頂あたりが見頃だったので、標高が低い御岳山はこれからだったのでしょう。

大岳山から鋸山まではアップダウンが少なく、紅葉の木々を眺めながら歩く快適な道です。山頂から先は「鋸」の名の通り小刻みにアップダウンを繰り返しながら愛宕神社に向かって下りて行きます。ハシゴもあって足元の変化に富んだコースです。すれ違う人も無く、静かな山道でした。

愛宕神社の下にある急階段を下りた先を右へ行けば、奥多摩駅まで行かなくてももえぎの湯へショートカットできたようです。ガイドブックの地図にはそこまで乗っていなかったため、いったん奥多摩駅前まで行き、もえぎの湯へ。ハイキングシーズンのもえぎの湯は大混雑という噂がありましたが、平日で時間も遅かったこともあり空いていました。