東海自然歩道16 JR月ヶ瀬口〜高山ダム〜飛鳥路〜JR笠置、見た目より結構きついです！

2013年10月12日(土) [日帰り]

• GPS: 02:31
• 距離: 14.3km
• 登り: 170m
• 下り: 228m

コースタイム

10：05JR月ヶ瀬口…10：45ルートに迷って高山ダム10：50…11：30恋志谷神社11：45…12：25飛鳥路12：35…13：10JR笠置
　今回もトレイルランです。

ゆっくり歩けば4時間半〜5時間くらい。前半はあまり魅力がないので、高山ダムまでバスに乗り、笠置方面に出る方がいいかもしれません。あるいは笠置駅から大河原駅までのコースと笠置山ハイクのセットをおすすめします。

天候

晴れ一時曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

【往路】JR月ヶ瀬口駅　
【復路】JR笠置駅
　　・いずれも天王寺方面からは加茂駅で乗り換え。8時13分、9時36分、10時47分と1時間に1本程度。ICOCA等の電子マネーは使えません。事前に接続を考えて乗車する方がいいでしょう。


駐車場は笠置駅辺に有料駐車場があるようです。月ヶ瀬口駅周辺にはほとんどありません。途中飛鳥路にも有料駐車場がありました。

コース状況／危険箇所等

※飛鳥路〜笠置のオフロード部分は道がかなり荒れています。一部崩れている場所もありました。でも、気をつけて通れば問題ありません。
※コース上に飲食店、自動販売機はほとんどありません。トイレも駅周辺のほかは飛鳥路の駐車場横にありましたが、かなり汚れています。
※半分以上舗装路で、登山ポストはありません。
※笠置にわかさぎ温泉いこいの館があります。笠置駅周辺には飲食店、自動販売機が多数あります。
※一部道標が壊れています。特に高山ダムに向かう時は気をつけないと諏訪神社の方へ直進します。
※サブルートもありますが、山道を通るため、かなりハードです。

※トレイルランとしては、今回のコースならば初心者向きですですが、マラニックと考えた方がいいでしょう。
※高山ダムまでのバスがあるのでショートカットには便利です。ただバス本数は少ないです。
※水分補給できる箇所が極端に少ないので、ドリンクや水筒は必須です。

写真

加茂から向こうは1時間に1本しかありません。

スタートは月ヶ瀬口駅…

まずは駅の前の道路を下ります

道標に従い、高山ダムの方へ。

木津川を見ます

大きな橋を渡ります。

なんと読むのでしょうか…？夢絃峡と書いてありましたが、それらしい景観は無かったような気がします。

川沿いの大きな道路をどんどんと登って行きます。結構長い道路ですが、走れないことはないです。

このあたりの道標が壊れていました。大きな看板に従い、高山ダムへ向かいましょう。直進すると諏訪神社のほうに行ってしまいます。

この辺は地元の学生のジョギングコースになっているようですが誰もいませんでした。

この道標があれば安心です。学校のグランドの横にありました。

高山ダムの展望休憩所。tuyoponnがダムを撮影中です。

そして高山ダムです。

説明看板がありましたが、休日なのに観光客は自分たちだけでした。紅葉のころにはいいのかな？

高山ダムの人造湖です。月ヶ瀬湖というネーミングがついているようです。

さあ、道標に従い笠置へと向かいましょう。どちらに行っても笠置に出れます。

メインルートはこんな感じです。(#^.^#)

今日はtuyoponnも元気です。

雄滝です。道路の脇にありましたがコンクリートで固められていました。

雌滝です。

ここの分岐では左の方を進みます。

恋志谷神社です。恋愛成就の神社で、女性に人気があるようです。この辺から大河原駅に向かうこともできます。

この道標があるとほぼ中間点です。

徐々に山らしい雰囲気になります。

この分岐では右側の平坦な道を取ります。左は急な登り道なのでほっとできます。

オンロードからオフロードに変わります。いくらか湿ったみちです。かっては竹林の中の雰囲気のある林道だったようですが、多くの竹が倒れていました

道端にあったかなり古い道祖神です。

鉄橋が見えてきました。

間もなくゴールのようです。

飛鳥路のあたり。どうしてこんなところに飛鳥路と言う地名があるんでしょう。

その外れにある橋を渡ると…。

鉄道沿いに東海自然歩道がつけられていました。

駅のように見えますが、この踏切を渡ってまだ先に行きます。

右手の川は木津川がです。遠くのビルは発電所のビルのようですが、無人のようでした。

左手は線路。柵があって入れないようになっています。

あと1.2k。フィニィシュが見えてきました。

さっそく駅に向かいます

この石碑で歴史の勉強をしましょう。

大きな絵巻がありました。

笠置駅に着きました(^O^)／

駅の前でイナバウアーをしている武士がいますがわかります？

傘灯籠というようです。

今日はとてもいい天気でした。ここも1時間に1本。40分ほど待ちました。

今日の夕食は石焼ビビンバ大盛りドリンクつきです。

撮影機器：

K011 京セラ

感想

satobo

「今回のコースは川沿いのコースだから比較的楽だね。」と言いつつ、前回のフィニィシュ地点の駅月ヶ瀬口駅へと向かったが…。駅から高山ダムまでは広い道路でずっと緩やかな登り。ゆっくりならジョギングできる感じだが、結構長く途中で足が止まりそうになる。同じようにマラニックの恰好をした人が勢いよくスタートしていたが、すぐに歩きだしていた。

かなり登ったところで休憩する。ただこのコース、全くといっていいほど自動販売機もなく、もちろん飲食店もない。途中大きな看板のところで高山ダムに向かって右折するが、肝心の『東海自然歩道』の道標が壊れていてさっきの人がそのまま直進して行ったが、それは山添村に向かう別コース。それはそれで楽しいのだが…そちらの方には駅はなく、わずかにバス停まがあるくらいだ。

そのあたりは地元のランナーの『ジョギングコース』となっているらしく、道路に数字を書いているところがあったが、ひとりもランナーはいなかった。単調な道路を登り続けると急に広く広がった場所がありそこが「高山ダム」だ。

大きなダムに人造湖の月ヶ瀬湖。よくある風景だが、自分の足で登ってくるとまた違うように見えるから不思議だ。ダムを横切るようにつけられた遊歩道を渡り切ると分岐。そこは東海自然歩道のサブルートとの分岐である。今日は左折してメインルートを進む。サブルートの方が約2kほど長いが、次回のチャンスにとっておこう。相変わらず舗装路が続くが、雄滝、雌滝等の滝のようなものがある。ただ、いずれもコンクリートで固めてあって、なんか風情はない。やがて大河原駅の集落に辿り着く。恋志谷神社の近くで休憩。

ここで自動販売機を探したが見当たらず。駅の近くまで行けばありそうだが片道1.5kの表示。このまま直進するしかない。地元の子が「どこ行くの？」「うん、走ってな、笠置までいくねん。」「ふ〜ん、さっきどんぐりいっぱいひろってんで。」と取り留めのない会話。

さあ、先を急ごう。いくつか分岐があってその外れに山道につながるようにコースがつけられている。山道と言っても線路沿いにつけられたほぼ平坦なコース。ただ少し前の水害の影響か、竹が覆いかぶさるようになっている箇所が多く、一部道が崩れかけている場所もある。通行には影響はないが、注意しないと滑りやすいし、大きな石も多く、スピードをあげてランニングはできない。慎重に通過。途中踏切があり、それを渡ると、『笠置橋まで1.5k』という道標を見つけることができる。


旅館のような建物のそばからまた舗装路になりそこが笠置町だ。お祭りの準備をしているらしく、町の人が忙しそうに動き回っていた。町の中を少し歩けば笠置駅、さっそく自動販売機にコインをいれた。あちゃ〜また40分待ちか。

今回で東海自然歩道京都府エリアはほとんど踏破、次回から奈良県エリアに進みます！

コメント

kideki

satoboさん今晩は
柳生、笠置エリアは進向きによって標識が見えない場所が一部あります。
一部標識のない分岐も有りました、奈良エリア楽しみにしています

お疲れ様でした

satobo

いつもありがとうございます
kidekiさん、こんばんは。いつもありがとうございます。柳生の里、山の辺の道のあたりは大阪に住んでいた時からよく出かけた場所。なんとかなるとは思うんですが…。今信楽高原鉄道がしばらく運休しているはずなので、その間に奈良エリアをクリアできれば…と考えています。