富士山を眺めに 伊豆・巣雲山


- GPS
- 07:08
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 615m
- 下り
- 613m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
宇佐美駅を熱海方面に戻った踏み切り近くにコンビニあり。 トイレは駅前にあります。 コースに特に危険なところはありません。 山頂はカヤトの原で休憩にはぴったりです。 宇佐美駅から近くに温泉の共同浴場があります。 駅から海方向へ行き、タクシー営業所のところを右折。100メートルほどの先の右側です。駅から徒歩3分。 案内看板も何もない、レトロな感じのお風呂です。一人350円。シャンプー等はありません。 |
写真
感想
伊豆方面は青春18きっぷが使える時期に良く出かけます。東京駅7時24分発伊東行きの普通電車は、特急踊り子の車両を使っているので、お出かけ気分もぐ〜んとアップ。
今日は天気予報も良いので、山頂から海と富士山を同時に眺めようと、宇佐美の裏山の巣雲山をセレクト。途中の車窓からは真っ白な富士山が大きく見えていて、期待が膨らみます。伊豆スカイラインからなら5分で山頂に立てるところですが、海近くの海抜ほぼ0メートルから登るので、そこそこ歩きでがあります。
宇佐美駅でトイレを済ませて、熱海方向へ線路沿いに少し戻って踏み切りを渡ります。そこから山の方向へ舗装路を歩いていきます。山に向う道は何本か並行していますが、一番右側の道が交通量が少なくて良いかもしれません。
要所には案内の道標があるので安心です。だんだん道が急になり、後ろには海が広がるようになります。さらにみかん畑の中を行くようになると、宇佐美の町も小さくなります。
さ〜て、いよいよ山道だと思ったら、軽トラが走れるような砂利道に作り変えられていました。う〜ん、残念。途中の伐採地まで砂利道は続きました。
伐採地には木造りのベンチがあり、海に向って展望が開けていて、とても気分のいいところです。
ここを過ぎれば杉林の中を1回下り、ひと登りすれば伊豆スカイラインに出ます。登山道はここで左に折れていきます。木はありますが、陽が入る明るい尾根を登ったり下ったりしながら行けば、カヤトの原に出ます。そこからほんの少しで巣雲山山頂です。展望台があって、視界は360度。登り始めはいい天気だったのですが、曇ってきました。富士山もかすかにしか見えません。西を見ても、東を見ても下の街は晴れているのにどうやらこの辺りだけ雲がかかっているようです。
展望台の陰で風をよけながらゆっくりと昼食。しかしここは穴場ですね。2時以上山頂にいましたが、登ってきた人はほとんどいません。のんびりするには最高!
ついつい長居をしてしまいましたが、峰コースで下山にかかります。このコースは比較的短時間で車道に出てしまいます。そこからは道端に咲く花や正面に広がる海を見ながら下っていきます。
途中で桜の花を眺めたり、野良猫の集会に出会ったり、お寺の住職さん?に中国原産の黄色い椿(金茶花というそうです)を見せてもらったりしながら、のんびりです。
今日の締めは温泉。宇佐美駅近くの共同浴場です。お風呂に入っていると駅のアナウンスが聞こえるほどの近さです。
暖簾も何も出ておらず、初めての人は「ほんとにここ?」と戸惑うかも知れませんが、それだけにのんびりした雰囲気が漂います。施設も決して新しくはなく、石鹸・シャンプーは自分で持っていかなくてはなりませんが、いいお湯です。地元の人に愛されている街のお風呂という感じで、自分の中では好感度大です。
帰りも東京行きの普通電車利用ですが、グリーン車でゆったりと。風呂上りのビールを飲みながら帰ってこられるのがこたえられません。電車で山に行くのもいいですよね。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する