韓国 火旺山(ファワンサン 757m)


コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
韓国出張ついでに手頃な山に登ることにしました。
初めは大邱(デグ)にある八公山(パルコンサン 1,193m)の予定でしたが、午前中、出張先会社の野遊会(ピクニック)に参加して時間的に厳しくなったので、釜山空港への途中にある火旺山(ファワンサン 757m)にしました。
ゲートで入山料(一人1,000ウォン)を払い、一番上の駐車場へ。平日というのにハイカーが多い。紅葉はピークが過ぎていたようですが、雰囲気は味わえます。
登山路は3本あり、登りは右回り(第一登山路)で第一ピーク(ジャングン岩)を目指します。分岐点過ぎまではなだらかでしたが、次第に岩稜帯のような道になり、結構な急登です。ロープがあって助かりました。
登るに連れてピークの岩山が見えてきます。1時間ちょっとで第一ピーク到着。休むまもなく山頂を目指して盆地状の周回路を歩きます。山上は古い山城があった跡で、昔は要衝だったそうです。今は比較的新しい城壁が盆地を囲んでいます。
この盆地はススキの名所で、広さは5万6千坪もあり、チャングム、ホジュン、ワンチョなどのドラマや映画の撮影によく使われている場所です。
ススキの中を城壁に沿って北東のピークに登り、そこから西側にある山頂を目指します。本当にハイカーが多いのにビックリ。平日なのに何故こんなに多いのか不思議です。アジュマ(オバサン)は別として、働き盛りの男性や若いカップルも多い。休日なのか、仕事や学校を休んでくるのか、はたまた失業中なのか、、、余計なお世話ですね(^^;
休憩場所にはマッコリ、焼酎、オデン、ラーメン、キムパップ(海苔巻き)などを売る売店が出ています。こうなると登山ではなくピクニックですね(^^)
ススキの中をチャングムになった気分で山頂へ(^^; 人気の山は撮影待ちで一杯です。これで週末だったらどれだけ混雑するんでしょう。中国からのPM2.5のせいか、空はボンヤリ淀んでいて展望はイマイチでした。
山頂で軽食を補給した後、真ん中の第二登山路を下山。3時過ぎというのにまだ登ってくる人が多い。4時半に駐車場到着。駆け足登山でしたが、岩場あり、ススキの大平原あり、紅葉・黄葉の名残りありで面白いハイキングでした。
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