上高地 カラマツ コガネ色に輝く。
- GPS
- 32:00
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 19m
- 下り
- 11m
コースタイム
2日目 8:15西糸屋山荘―8:44岳沢湿原―9:04河童橋―9:42上高地バスターミナル
天候 | 1日目 曇り時々晴れ。 2日目 晴れ時々曇り。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
アカンダナ駐車場はスキスキ。 上高地行きのバスは毎時20分・50分と思っていましたが、平日は1時間に一本だけ、50分発。20分発に乗ろうと思って飛ばして来ましたが、う〜ん! 同じ様なヒトが大勢いて、臨時バスが出ることになりました。 大正池で下車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
遊歩道で、危険個所はありません。 田代湿原から梓川沿いのコースは閉鎖されていて、林間のコースを歩きます |
写真
感想
上高地、いつもの年より1週間遅く訪れました。
目的は穂高の3段染めとカラマツの黄葉です。
前々日にネットで西糸屋山荘を予約。上高地のホテル、どこも一人で泊まると割高ですが、ネットで調べたこの山荘の別館には登山者用の2段ベッドもあり、お一人様でもOKです。
2週間前、季節外れの寒さで穂高の山々も真っ白になったようです。
期待して大正池に降り立ちます。このところ晴天続きで穂高の雪も融けてしまい、谷筋に雪を残す程度で3段染めとまでは行きませんでした。でも、大正池に映りこんだ穂高の峰々、黄葉の帯びを纏った焼岳に出迎えられ気分はルンルン。
木道を渡り、林間の小径を抜け、田代湿原へ。ベンチに腰をおろし、穂高の稜線を眺めながらオムスビを頬張ります。田代池から仰ぎ見る霞沢岳は冬支度。
再び林の中を歩き、抜けると田代橋。休憩所で大休止。梓川左岸を歩きます。すぐにベンチが並んでいる園地があり、その一つに座ってぼ〜っと。梓川左岸のカラマツ林、本日のお目当ての一つです。期待通りの黄葉、黄金色に輝くカラマツが梓川のカーブに沿って並んでいます。スラッと背の高いカラマツ並木、ここはカナダかヨセミテか。い〜え、ここは上高地、ニッポンの秋です。
カッパ橋からの岳沢、小さく岳沢小屋も見えます。その上に連なる吊り尾根。空が青く無いのがちょっぴり残念。平日ではありますが河童橋は賑わっています。甲高い妙な外国語が飛び散っていないのが救いです。
西糸屋山荘、河童橋から少し下流の梓川右岸に沿った場所にありました。宿の前はカラマツの黄葉で染まっています。チェックインすると、「ネットで別館をご予約頂きましたが、個室をご用意しました」。ラッキー! 少々年期がはいっていますが、6畳の和室でゆったり。風呂からの眺めも良いし、夕食、朝食とも申し分ありません。静かに一夜を過ごすことが出来ました。西糸屋山荘、お勧めです。
翌朝は岳沢湿原へ。いつぞやここでクマさんに出会いましたが、あのクマさん元気にしてるかな? 六百山の山頂から朝日が顔を出します。岳沢湿原の水面が眩しいほど反射します。上高地、もう充分堪能、ここで引き返しました。
上高地、カラマツの黄葉は絶品、大満足。岳沢の3段染めは見られず残念でしたが、また来年の楽しみに。
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