冬がはじまるよ お坊山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,163m
- 下り
- 1,034m
天候 | 天晴れ 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 景徳院入口〜甲斐大和駅 |
写真
感想
窓外は白く、線路沿いの草木には霜が降りていた。今回は久し振りに笹子駅から登山口まで歩いた。笹子雁が腹摺山に登りそのまま下山を予定していたからである。しかし、この天気を無駄にするには勿体ない。写真を撮ってくれた2人組のお嬢さんらもお坊山に往くとのこと。流されて、米沢山稜線に踏み込んだ。相も変わらず米沢山までの大きな下りと登り返しはエネルギーを消費する。枯葉で登山道も埋もれかけているが道筋は読める。2時間と思っていた山頂に1時間少しで到着した。終始、富士を背に登る。途中に富士展望のスポットがあった。これは気づかなかった。山頂では先ほどの彼女たちが昼食をとっていた。私はボケっと休んでいた。振り返るとお二人がいない。おかしいとすぐに思った。登山道でない尾根を下っていた。「そっちじゃありませんよ」大声で呼び止め彼女たちは戻ってきた。危ない危ない。道迷い気を付けないと。次はお坊山だ。米沢山と比較してあまりアップダウンは少ない。必死に登っているところで「gijinさん」と声がかかる。えぇ、「yasujiです」と。ヤマレコ友達のyasujiさんだった。少しお話をさせていただいた。偶然の出会いにびっくりした。お目に掛かれて嬉しかった。このコースではお坊山手前の直下からの富士が好きだ。山頂からは南アルプス、八ヶ岳と展望が広がる。これがお坊山の魅力である。ゆっくり休んで下山した。笹子との分岐は景徳院に降りる。笹ごとの分岐がいきなりの登り、いつもこれには慣れない。あとはほぼ平坦な下りが続く。やっと景徳院の社が見える。丁度、バスが来る時刻であった。上日川峠からのバスである。これも明日で今季の運行は終わる。バスは満車状態、皆、大菩薩嶺からの帰りだ。車内は幸感が漂っていた。
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