記録ID: 384703
全員に公開
ハイキング
奥武蔵
鐘撞堂山:歴史を訪ねる里山ハイキング
2013年12月22日(日) [日帰り]


- GPS
- 02:30
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 316m
- 下り
- 313m
コースタイム
12:30出発−13:00大正池−13:25鐘撞堂山−14:05円良田湖−14:15御嶽山−14:20羅漢山−14:35少林寺−15:00到着
天候 | 晴れ、ときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく歩かれていて整備された道ですが、里山特有の分岐の多さには注意が必要かも。 |
写真
感想
師走も押し迫り、北の山も白い雪に覆われる頃。新雪ハイキングにでも行こうかと思っていたら、赤城も榛名も吹き出しの白い雪雲に覆われています。どうしようかと迷っている内に昼近くなったので、方針転換し、里山ハイキングに変更しました。
まずは腹ごしらえで、本庄市郊外の六助うどんに寄ります。11時半にしてすでにほぼ満席。シコシコの太麺はさすが評判店だけのことはあります。おまけに付けたおにぎりもなぜだかおいしかったです。
満腹になって一安心し、一路寄居町へ。秩父へ向かう国道に沿って、目的地の山は裾野を広げています。民家の間の道を登るとしばらくで大正池。民家が途切れ舗装路から山道に入ると程なく尾根へ取り付き、あっという間に山頂です。
山頂からは北は榛名山方面、南は奥武蔵の山々から関東平野が一望できます。車が動いている様子も手に取るように分かり、遠くにはさいたま新都心や新宿の高層街、そしてスカイツリーもよく見えました。
眺望を思う存分楽しんだあとは、五百羅漢のある少林寺へ。ここは千体荒神の板碑でも有名なところ。いろいろな表情、体勢の羅漢さまを見飽きることなく坂道を降りていくと、少林寺に到着。そして民家を抜けて国道歩きするとゴールです。
この山は北の方から見ると秩父の山々の一番左端に、ちょこんとかわいらしい頂を覗かせています。関越道からもよく見えるし、戦国時代には敵軍の動きを知らせる鐘堂があったという歴史もある山です。
麓には秀吉の小田原征伐で落城した鉢形城もあるし、これからの季節、歴史を訪ねる山旅が楽しいなぁ、と思いながら、寄居の街を後にしました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1015人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する