【過去の記録】 豊橋の吉田城、多分きっとまたここを歩くだろう。

2013年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.8km
• 登り: 9m
• 下り: 9m

写真

3/9 12:40

　「先見果断の雄」とだけ書かれてある銅像。きっとここから出ている市長さんや知事さん？県議会議員さんでしょうかね？

3/9 14:39

　中村道太さんのレリーフ、明治時代の人でこの地に国立銀行を誘致した人。

3/9 14:40

　さあ、お城に向かっていきましょうか。

3/9 14:42

　ほら、見えてきましたよ。豊橋市にあるお城、「吉田城」です。

3/9 14:42

　吉田城が、「はい、ひょっこりはん。」
　それにしても、過去レコにしても古いなあ。ここから数枚は、天守閣からの撮影になります。

3/9 14:43

　後ろには大きな川が見える。この川を渡って攻めることはまず難しそうだ。

3/9 14:43

　川の中洲かな？いい風景だ。

3/9 14:43

　豊橋市の風景が見えているよう。

3/9 14:44

　川にはモーターボートが。いいですねえ。

3/9 14:46

　今は堀の横を歩いています。

3/9 14:51

　市役所前電停、そう、豊橋は市電が走っている街なんですね。これは、再訪して撮影しなきゃ。

3/9 14:52

　ああ、いい雰囲気だ、すぐにでも電車がやってくるようだ。

3/9 14:52

　お城を出てから市電沿いに歩いていることがわかりますね。

3/9 14:55

　今でもこの車両は走っているのかしら？

3/9 14:55

　PLAT豊橋芸術劇場とコラボした車両のようです。

撮影機器：

EOS 7D CANON

感想

aideiei

　投稿日は2021年12月25日

　過去に、青春18切符で旅行していた時に、豊橋駅で降りてプチ散歩をしている。そう、お城に目がなかった時代だ。豊橋にお城(吉田城)があることを何かで知って、青春18切符で途中下車したのだ。

　吉田城は戦国時代初期からここの要害を利用して建てられたお城だ。守りやすく責められにくい、今川氏の家臣により築城されたのちは、そのまま織田氏や徳川氏のお城として使われた。豊臣政権時代では池田輝政がここに置かれたが、江戸時代になると姫路に移封された。
　江戸時代もここに豊橋吉田藩が置かれ、名門と呼ばれる譜代大名たちだここの治世にあたるが、あまり長いこといることはなく、頻繁に国替えが行われた。松平氏、水野氏、小笠原氏などが後退でここの治世にあたったそうだ。

　明治維新になると、豊橋藩、豊橋県などを経て愛知県となる。そして、このお城は明治時代に全焼してしまう。
　太平洋戦争後はここが「豊橋公園」として整備されて市民の憩いの場となる、1954年にここに模擬天守が開かれ、展望台として利用される。その後2016年位再整備されてオープンとなったそうである。
　ということは、このレコに出てくる豊橋吉田城は再オープンされる前のものであることになる。

　さて、私の自宅からの赤線は、あと1歩で愛知県に入っていく、当然豊橋は近いはずだ。ここで過去レコとして描いたこの赤線も自宅からの赤線に取り込まれることになる。
　その際には、再オープンしたお城、市電を中心に多数撮影したいと思う。