冬山を眺めに 大島山

2021年12月22日(水) 〜 2021年12月23日(木)

コースタイム

12/22　登山口　7：31　　　　前高森山　9：07　　　　本高森山　10：22　　　　テンバ　12：29　　　　　大島山　14：03　　　　テンバ　14：26
12/23　テンバ　8：20　　　　本高森山　9：41　　　　登山口　11：02

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本高森山登山口に駐車地があります。当日そこまでの林道は残雪や氷結部分や大きな凸凹もありました。

写真

12/22 7:31

雪は少ない登山口。

12/22 8:53

前高森山分岐です。荷物を置いて。

12/22 9:07

展望はありません。

12/22 9:12

本高森山へ向かう途中は南ア北部の山々が遠望できます。

12/22 10:21

谷を挟んで烏帽子ヶ岳の尾根もみえます。

12/22 10:22

本高森山に到着です。

12/22 10:25

南アルプス南部の展望です。

12/22 10:31

念丈岳倶楽部の皆様のご苦労を利用させていただきます。

12/22 10:48

安平路山がみえます。

12/22 11:34

新しいクマらしき足跡、ニアミスです。

12/22 11:51

大島山の登りにかかると笹の中を進みます。

12/22 12:16

鋸、甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳と並びます

12/22 12:29

2090mあたりで広い平坦地、樹林に囲まれています。テンバにしました。

12/22 13:44

恵那山をバックに。

12/22 14:03

大島山山頂につきました。

12/22 14:03

雲がいい高さを隠しています

12/22 14:08

少し先へ進むと池ノ平山と仙涯嶺だと思います。

12/22 14:09

念丈岳までまだまだ、諦めます。

12/22 14:26

テンバに帰還。

12/23 6:58

南ア深南部、双耳池口池口岳？

12/23 8:24

安平路山が立派です。

12/23 8:31

恵那山と本高森山。

12/23 9:11

こんな景色をまた見ることができればいいとおもい下山してます。

12/23 12:47

下山後の中アの山並みです。

撮影機器：

D5300 ニコン

感想

tyuuhai

　冬山に入るに当たって装備や体調を確認する目的とかねてより登ってみたかった大島山を絡めて奥念丈岳を目指す計画としましたが、結果は残念。山並みは下から見ると晩秋の色合いでしたし登山道も入口はあまり雪もなく割と速いペースで登れたのですが、右足の踵が痛いのを我慢していたのが悪かった。前高森山分岐で手当するときは血が混じった水が靴下に、この靴は合わないと再確認しました。本高森山までの積雪はせいぜいくるぶしくらいで無雪期とかわらず歩けたのですが、少しずつ雪が深くなって2000mに近づく頃には脛くらい、2090mあたりの平坦地からは脛から膝くらいになります。それに加え、右足をかばって左足に無理がかかったのでしょうか、以前痛めた半月板の近辺が一歩一歩登るたびにすこし痛んできました。
　テントも早めに設営して、明日のために踏み跡をつけておこうと考えて大島山に空荷で向かいましたが痛みは続いています。第一目標の大島山に登り、念丈岳へ向けて少し進むと膝を越える積雪、こんな調子ではかなりの時間がかかりそうで、諦めてテントへ戻ります。風でばたつく音で眠れない時間を我慢して朝を迎えます。念丈岳まで軽い荷物でラッセルして往復4時間くらい見ても膝の痛みが出れば歩けなくなるので下山することに決めました。下りになるものの細かい登りや本高森山の登り返しは膝が痛み、無理せず下山したことは正解だったと思います。体調を見るには少しきつすぎた山になりました。