御嶽山(濁河温泉〜折り返し)
- GPS
- 64:00
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,680m
- 下り
- 1,667m
コースタイム
摩利支天山方面散策(約30分)
(五の池小屋に宿泊)
2日目:五の池小屋→継子岳→四の池→三の池→飛騨頂上→湯の花峠→濁河温泉 約7時間(休憩含む)
(田の原から剣ヶ峰山頂は2011年8月13日に登りました)
(厳立峡・三ツ滝〜あかがねとよ・からたに滝は2012年8月25日に歩きました)
天候 | 1日目:晴れのち夜雪 2日目:うす曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。(田の原口登山道に比べると登山者は少ない) 下山後、濁河温泉を利用しました。 |
写真
感想
昨年の8月に田の原の王滝登山口から登った御嶽山。
御嶽山は大きな山で、山頂周辺も変化に富んだ風景と火口跡の五つの池を持つ。
まだ歩いていない反対側の、岐阜県側からも登ってみたいと思っていました。
濁河温泉の小坂口は、名古屋からだと長野県側から周ったほうがアクセスがよいそうで、
おかげで木曽街道から、右に乗鞍岳、左に御嶽山という、なんとも贅沢な眺めが得られました。
ここからみる御嶽山の姿は、私の見慣れた御嶽山とは違う形。
継子岳が山頂に見え、日和田富士と呼ばれているらしい。今回はここを目指します。
小坂口からの登山者は田の原側に比べて少なく、静かな山を落ち着いて歩けます。
湯の花峠のあたりで硫黄の匂いがした。まだまだ御嶽山は活火山です。
紅葉もきれいで、徐々に眺望が得られて白山や北アルプスが見えました。
飛騨頂上に着き、五の池小屋で荷を下ろしてから、目の前にそびえる摩利支天山を少し歩いてみた。
振り返ると雄大な景色、北アルプスの槍ヶ岳も見える。ここまで来てよかったと思える。
薄暗くなってきたので、小屋に戻る。ずいぶん寒くなってきて、雪までちらつきだし、薄っすらと積もりだす。
(10月初旬でまだ心の準備がなかった! 小屋のストーブの火がうれしい。)
…夜中は吹雪いていた!!
翌朝、すっかり雪景色になってしまったけど、雪も風も止んでいて、「昼までには融けるでしょう」と、予定通り五の池から継子岳、四の池、三の池と周る。変化に富んだとても興味深い楽しいコース。
(継子とか、継母とか変な名前があるのはなぜだろう?)
まだまだなごり惜しいけど、五の池小屋に別れを告げて下山した。
この日に同じ登山口から登ってきた人たちから、私たちは同情された。「お天気悪かったでしょう?」
「いえいえ、充分堪能しました!」
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