大山
コースタイム
小田原着:733
小田原発:738
秦野着:800ぐらい
秦野発:830ぐらい
ヤビツ峠着:905ぐらい
オートキャンプ場管理室裏登山道:940ぐらい
大山山頂:1050ぐらい
山頂発:1110ぐらい
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2003年06月の天気図 |
感想
丹沢大山登山行(03.6.7)
新幹線通勤の車中から見えるピラミダルな山容に興味を持ち機会があれば登ってみたいと思っていたがやっとその機会に恵まれ雨で一週間の延期があったものの実行に至った。
まず驚かされたのが秦野駅で降りてバス停に行った時の待っている人の多さであった。
「ヤビツ峠」まで行くバスなので便利な事から乗客が多いのであろう。
乗り切れない人を臨時便で対応していて3台目に乗る事ができ、30分余りの乗車でヤビツ着。
ヤビツからは前を行く人について行けば良いと思ってどんどん歩いているうちに何時の間にか一番先頭に立ってしまいいくらか不安はあったものの注意深く登山道を探しながらそのまま歩き続けると登山道に行き当たる。
しかし標識は「搭の岳」であり目的の「大山」ではなかったのでさらにそのまま歩き続ける。
しばらくするとどんどん高度が下がっているのでおかしいと思い途中のレストランで尋ねて見るとやはり道を間違っていた。
少し下った所からも登れるとの事だったのでそのまま下ったが一向に登り口が見つからずヤビツまで戻る覚悟で引き返すと途中のオートキャンプ場の管理小屋の所からわかりにくい登山道がありそれで登れそうな感じだったので登りにかかる。
新しい踏み跡がなく多少心細かったが着実に登っているので大丈夫だと思って登り続ける。
登り始めてから約1時間少しで初めての登山者に出会い、話を聞くと山頂まではあと100mほどだと言う。
程なく山頂に着いて又驚いた。
売店があり「生ビール」700円、「缶ビール」500円とある。
更に山頂神社があり、テーブルやベンチが備え付けられとても1200mの山頂とは思えない。
良い悪いは別にしてテーブルは使わず地面に腰をおろして持参のカンビールで喉を潤す。
まだ早い時間だったので(11時)ビールだけで下り始める。
下りは階段がつけられているがこれが歩きにくい事はなはだしくヒザへの負担が相当であった。
しばらく下るとケーブルの駅に出て茶店の呼び込みを振り切って「男坂」を下る。
ほとんどが石段で結構急なので濡れている時などはかなり危険である。
やがて門前町に出て両側に立ち並ぶ「豆腐料理」の店を見ながらバス停へ。
伊勢原行きのバスに乗り伊勢原駅に行き、小田急線で小田原へ向かい日程終了。
山と言うよりは観光地であり、帰りの階段で良くなりかけたヒザが又痛み出しさんざんな山行であった。
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