枯葉よ絶え間なく 倉見山


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 762m
- 下り
- 602m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 寿駅 |
写真
感想
東桂駅、此の地は初めてである。車窓から線路敷を見つめ積雪の状況を眺めていた。事前に大月、河口湖と情報収集したところ、東桂は雪はちらつく程度と知った。線路敷きに雪はなかった。今日は痛恨のミスがあった。地図を忘れたのだ。彼の地に訪れるのに地図なし、どう行くか。駅前に大きな案内図がある。それを見て登山口へと歩いた。登山口はわかった。忘れ人(ビト)は安心し登る。ほぼ直登である。遊びがない。見上げると尾根筋が見えてきた。ここまで殆ど標識がなく、ただ「登山道」というものだけである。これも忘れ人には不安があった。尾根に出ると左右の矢印の登山道のプレートがあり、右に進む。暫くは気持ち良い稜線が続いた。そこから先は、ピーク超えを繰り返す。凡そ2時間経過した。山頂の気配なし。1時間余、再び登る。鋼の階段を登り、落葉をラッセルし登る。枯葉の擦りあう音が響き周囲の静寂さを物語る。基本は尾根筋だが広い尾根だと落ち葉でルートを外しかねない。誰にも会わない。3時間近く経過したところで漸く山頂らしきピークが見え始めた。胸突き八丁を堪えて登る。GPSには倉見山の表示はなかったのも忘れ人には不安材料であった。ここで自撮り中、女性1人&男女お二人に会った。今日初めてである。どうやら寿駅ルートがここでは一般的なようだ。下に見晴台があった。富士山が雄大に眺望できた。さらに富士見台があり、ここからも絶景富士、次の堂尾山公園からも見事な富士を見渡せた。富士三昧である。下りは緩やかな登山道で、日向道、前方には木間から富士が見え隠れする。贅沢な山行である。山道を抜け寿駅に向かうが地図忘れ人には左右どちらかもわからず、地元の方々に聞きながら何とか駅に到着した。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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以前、“百蔵山登山口へのアプローチ”の件で質問を戴いた方だったのですね。
今後ともよろしくお願い致します。
私も、オレンジのザックに何か見覚えがあって
初めての方ではないなぁとは思っておりました
福泉寺の際には大変お世話になりました
ルートが増えて助かりました。
これからも宜しくお願いいたします。
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