峰の松目沢アイス

2022年01月09日(日) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 8.7km
• 登り: 774m
• 下り: 761m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 0:12
• 合計: 8:58

7:09 赤岳山荘
7:13 7:13 美濃戸
7:57 8:03 堰堤広場
15:19 15:23 堰堤広場
15:51 15:52 美濃戸山荘
16:03 16:04 赤岳山荘
16:07 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

2WD車メンバーは美濃戸口　八ヶ岳山荘へ駐車。そこから4WD車に分乗して赤岳山荘（やまのこ村）に移動

写真

（h）赤岳山荘Pから出発。

（h）最早見慣れた堰堤広場

（h）登山道を逸れてアプローチ開始

（h）F1と思われる滝が見えてきました

（h）F1だったかな

（h）F2到着

（h）yさんリード

（h）ビレイ中のOkちゃん

（h）その後の小滝はコンテで抜けました。確保したパーティーもいます

（h）Fいくつだっけ？

（h）yさんの腰がらみビレイ助かりました

（h）振り返ると絶景です

（h）F8到着。

（h）F8。jochさんリード

（h）iさん

（h）セカンドビレイ中のjoch さん

（h）iさんフォロー中。頑張ってます。

（h）続いてyさんリード
（y）短いとはいえ今シーズン初のバーチカルリード。やっぱり怖くてスクリューベタ打ち。

（h）hフォロー。支点外すのにモタつき、力尽きそう…

（h）さらにmさんリード

（h）右でmさんリード中、左でoさんフォロー中

（h）F8まで上がると横岳も見えて、阿弥陀までの稜線が一望できます。素晴らしい…っ！
（y）峰松、数年ぶりに来たけど、こんなに好展望だったとは！

（h）全員F8のぼり切りました

（h）その後6本のロープを駆使し怒涛の高速懸垂下降でくだります
（y）逃げ足の速さは職人芸の域(笑)

（h）ストックデポ地に帰ってきました。
天使の羽アックス付き〜

（h）最早定番と化した八ヶ岳山荘コーヒータイムでほっこりして解散です。
（y）やっとこ駐車券減りました…。

感想

yamamossan

ご縁が有ってjoch隊に混ぜて頂き、峰の松目沢アイスへ。

隊長と自分とmさんの3人がリードし、各々2人がフォローする3人パーティ3組9人という大部隊。峰の松目沢まではチェーンスパイクとストックでアプローチして、二股の平坦地にてストック等をデポしました。

F1はフリーで越えてF2でロープを出しました。それ以降はロープを結んだままの行動で、滝と滝との間はコイルにしてコンテで、F2とF8はリードフォローのクライミング、それ以外の滝はスタカットでの肩絡み、もしくは腰絡みの確保で越えました。

天気が最高に良くて、陽光に輝く氷瀑と深い蒼空のコントラストを楽しみながら進みF8へ。F8はこの沢のハイライトともいえる滝で、短いもののバーチカルアイスの登攀が楽しめました。

F8のリードは今シーズン初のバーチカルリード、やはり怖くてスクリュー5本のベタ打ちでしたが、スクリューインのフォームや、ウィークハンドでのスクリューイン等、課題としていた項目はクリアして納得のいくクライミングができました。

F8を登って振り返ると横岳から赤岳、阿弥陀岳の展望が広がります。冬の斜めの陽光に照らされて、阿弥陀北稜、北西稜、赤岳西壁主稜、南峰リッジ、中山尾根に石尊稜まで、人気アルパインルートのラインを目で追うことができる最高の大展望です。

こんなに素晴らしい眺めのご褒美が有ったとは！何回も来ているのに気づいていなかった事もあるんだと、改めてこのルートの素晴らしさを再認識した日でした。

また、全体としても3人パーティでのコンテとスタカットの切り替えや、簡易的な確保などスムーズな行動を実践でき手応えを感じる山行となりました。

皆さん素晴らしい山行を有難うございました。hさん、車の同乗等大変お世話になり楽させて頂き感謝しています。隊長、毎回企画仕切り有難うございます。イッシー運転いつもありがとう！八ヶ岳ブレンドも美味しく楽しいコーヒータイムでした。次回もよろしくお願いします。今シーズン楽しみ尽くしましょう！

hirosio

joch 隊長、yamamossanさん、そして一気に広がったアイス仲間さん達と、峰の松目沢へ行ってまいりました。
この日は良い天気で暖かく、八ヶ岳ブルーと赤岳、横岳、阿弥陀岳の素晴らしい姿を堪能できました。