ロウバイの宝登山と静かな長瀞アルプスを歩く
- GPS
- 02:50
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 472m
- 下り
- 460m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝登山は危険箇所なし、企業や団体の森(再生林)への道は入らないこと 長瀞アルプスは全般的にぬかるんでいるところ多し 最後の国道歩きは歩道がなくて危険なので、山際を歩くほうがいいかも |
写真
感想
宝登山のロウバイがもう咲いたか確かめに行って来ました。寝不足と風邪気味なので、長瀞アルプスも気になるけど、とりあえず宝登山だけでも・・・と車を降り、まず向かったのは参道前の蕎麦店(笑)手打ちで水にこだわったという麺はコシがしっかりしていて、天ぷらもぱりっと揚がっていておいしかったです。
鳥居から歩き出し、途中に国重要文化財の古民家を左手に見ながら進むこと10分、宝登山神社に着きました。立派な社殿は、同じ埼玉県にある国宝の妻沼聖天さまのような荘厳さ。周りには日本武尊社などいろいろな摂社が取り囲んでいます。隣にはお寺もあるようで、ありがたいものが盛りだくさんな感じです。
神社からは関東ふれあいの道を進みます。軽トラックでも上がれるような道なので、ご老人や家族連れ、若者のグループなど、三々五々連れ立って歩いています。やはりお参りのついでな雰囲気です。道がつづら折りになってくると企業や団体の出資した幼木の森となり、見晴らしが効いてきました。向かいの釜伏山や笠山がよく見えます。
小動物園を右手にかすめて急な石段を登ると、宝登山神社の奥社です。山火事のなか日本武尊の命を救った犬たちも、奥社の脇で自慢げにお座りをしています。奥社から左手に回り込むとロウバイ園、南側は幼木で花付きはまだまだでしたが、西側は花付きのいい木も。今月下旬くらいにはかなり見応えが出てきそうな感じです。
山頂からは北登山口へ急降下、日の当たらない寒い林道をしばらく歩くと、いよいよ長瀞アルプスです。大勢の人たちで賑わっていた宝登山でしたが、長瀞アルプスに来た途端、一人もすれ違いません。尾根伝いの道は冬枯れした木立越しに長瀞の街並みが手に取るように見下ろせました。
長瀞アルプスから人里に降りると、いくつかのお寺を通り過ぎ、野上から長瀞への国道歩きです。わかりやすそうだからと選んだ道でしたが、車が多い割に路肩に専用の歩道がなく、山以上に気を遣います。付近には七草のお寺がいくつかあるので、山際に沿ってお寺を見ながら歩くのがいいかもしれません。
ということで、風邪気味だったはずですが、気が付くと初志貫徹。華やかな宝登山だけでも見所多いし楽しいですが、通好みな渋い長瀞アルプスも歩いてみないと国道走るたびに気になりそうだし(笑)おいしいのものは後に取っておくタイプの人は、長瀞アルプスから歩いて宝登山に降りるほうがいいようにも思えました。
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