八ヶ岳 赤岳西壁主稜
コースタイム
二日目:8:30-11:00美濃戸
天候 | 一日目:曇り 二日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
今週は昨年の3月に車の故障により美濃戸でまさかの敗退をしてから・・約1年。赤岳西壁主稜へ再び挑戦することとなる。今回は美濃戸口から美濃戸への核心部を確実に通過するため、凍結する時間帯を避けるために出発を1時間遅らせて、更にチェーンを装備して万全の準備で臨む。緊張感の漂う中、今回はアイスバーン化もしておらずあっさりと美濃戸駐車場へ到着できた。。準備を済ませ行者小屋へと向かう。空模様は最初は少し青空が見えていたが、行者へ着く頃には完全な曇り空で阿弥陀岳の姿も見えず。休憩と登攀の準備をして文三郎尾根を登る。しばらくして主稜の取り付き地点に着く。ロープをだして取り付きまでトラバースをする。1ピッチ目はチョックストーンを乗越す核心部と言われておりピッケルを使って乗り越えることができた。。ガスっていて視界が悪く、高度が上がり尾根にでると猛烈な風が吹き付ける。ビレイをしている間は手も足も全身寒くて震えが止まらない。風の音がすごくて合図の声もかき消されてよく聞こえないピッチが続く。ルートファインディングは所々で微妙なポイントがあったけど何とかやり過ごせた。とにかく寒くてデジカメの電源も途中で落ちてしまった。10ピッチ目くらいだったかクラックの急登を越えると稜線にでることができた。ここからはコンテで赤岳頂上荘まで駆け上がる。視界が無く猛烈な風だったので早々とロープを撤収して展望荘目指して下降にはいる。展望荘へは15時過ぎに無事到着。熱いコーヒーを頂きホット一息。時間が経つにつれ達成感がじわじわと込み上げてきた。。楽しみにしていた夕食の食べ放題バイキングをおいしくいただき、その場で知り合った方々との談話で楽しい時間を過ごすことができた。。翌朝は快晴。日の出も見ることができ朝食バイキングを堪能してまったりと朝の時間を過ごしてからピーカンの空の下、景色を楽しみながらの地蔵尾根からの下山となりました。。今回は昨年のリベンジができてほんと良かったです☆
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