兵庫50 山・氷ノ山 スノーシューでゆこう
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コースタイム
【1/12（日）】末広屋8：10→氷ノ山鉢伏登山口8：30→林道（ピストン）→福定親水公園
10：30→12：00氷ノ山国際スキー場12：30→福定親水公園14：00→氷ノ山登山口14：40→15：00末広屋
◇地 図 昭文社「氷ノ山」 ※マイクロバス 利用
※スノーシュー歩行 雪山装備必携 スノーシューはレンタルします
| 天候 | 曇り時々雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
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感想
【1/11（土）】週末は寒気が南下、兵庫北部は大荒れとの予報でしたが、この日は風もなく雪も降らず曇り。登山口よりワクワクしながら前日までに降り積もった雪原に踏み出す。雪はふわふわでズボッと50センチは沈む。7人が一列になり歩き始めてまもなくTさんが転んで雪の中に。「スノーシューがはずれた〜！」見るとバインディング（スノーシューに靴を固定するベルト）が切れていた。
ロープやワイヤーを使ってとりあえず固定し出発。雪は深く沈んで歩きにくいが皆ワイワイいいながら景色を楽しみながら進んだ。するとまたもや「ワ〜！！」振り返るとTさんが雪の中に完全にはまり込んでいた。
2人で引っ張り起こそうとするが引っ張る方も足やストックが沈み難儀する。なんとか起き上がった頃、今度は前を進んでいたMさんが雪の中でもがいている。Mさんもベルトが切れていた。自力で近くの木をつかみ起き上がり、TさんMさん片足ハマりながら皆で平らな所へ移動。2人のスノーシューをテーピングで補修して再び出発した。しばらくは緩やかな登りだったがだんだん段差のある斜面があらわれる。勇猛果敢なワカンの戦士Kさんがラッセルで突撃するも雪にめり込み抜け出せない。本人はもがきまわり周りは笑い転げる。Kさん凄く頑張ってアタックしてくれてありがとう。それからはCLの適切な判断でハチ高原スキー場大久保下山コースへと下り、予定時間に無事に宿に戻ることができました。ハプニング続きで雪と格闘するハードな一日でしたが、宿のお風呂であったまり、夜はスキー組と一緒の賑やかな楽しい集いとなりました。
【1/12（日）】朝から陽射しがあり風もなく明るい空、のち曇り。この日の雪質は前日よりギュとしまった感じで踏みしめて歩くと少しキュキュッと音がする。ラッセルの先頭になると足を振り上げるので大汗をかいて熱い〜しんどい〜すぐダウン。交代して列の後ろにくると、枝の上にふんわり積もった雪や水墨画のような山容・樹木を楽しめる。見たことのない動物の踏み跡が続いていると皆であれこれ想像をしたりするのも楽しい。
そのうちスキー場へ到着。ゲレンデに突如現れ横切る集団を見て「遠くからず〜と見ていましたよ。新しいスキーですか？」と珍しがられた。ここで昼食を済ませ、もと来た道を戻ります。帰りはトレースができていて楽ちんです。雪を丸めてぶつけたりして遊びながら軽快なハイキング。雪とのお別れは名残惜しいと雪原に寝転ぶ姫あり。深くて起き上がれないので助け起こすナイトあり。本日はハプニングなく穏やかなスノーシュー日和でした。
宿にもどり入浴。スノーシュー＆スキーコラボでそれぞれ楽しい想い出をいっぱいに、笑顔で車中の人となりました。（SA）
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