北蔵王 坂元沢付近、阿古耶沢(仮)「楽しすぎるパウダーBC」

2022年01月30日(日) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 7.7km
• 登り: 923m
• 下り: 907m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:14

8:37 国道286号笹谷冬季閉鎖ゲート
9:24 9:24 758P
9:56 9:56 阿古耶沢(仮)エントリー地点
10:23 9:25 H1100m
10:51 10:51 阿古耶沢(仮)エントリー地点
11:30 11:30 758P
12:04 12:31 阿古耶沢(仮)エントリー地点
12:53 国道286号笹谷冬季閉鎖ゲート

天候

くもりのち雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国号286号笹谷、冬季閉鎖ゲート前に駐車スペースに駐車

コース状況／危険箇所等

※今回滑った沢、名前がないらしい。入口に『阿古耶の松』の道標があるので仮に阿古耶沢と呼ぶことにします。

国道286号笹谷冬季閉鎖ゲートから出発、車道を少し進むと阿古耶の松の道標があるこの地点が入口となる。
植林されたものだろうか？清閑に聳え立つカラマツ林を進んで行く。
阿古耶沢の沢型をそのまま登るのは大変なので茶畑尾根の758Pを目指して登る。
こちらの方が傾斜もゆるので楽です。
標高970m付近が阿古耶沢(仮)へのドロップポイント
この先尾根を進むと細尾根になるのでスキーでの歩行向きではない。

阿古耶沢は傾斜のあるツリーラン滑走になる
しかし樹木の間隔は適度にあり練習する斜面としては良い斜面だと思う。

写真

1/30 8:42

国道286号笹谷冬季閉鎖ゲートから出発
前々から気になっていた阿古耶沢(仮)へ

1/30 8:45

山形道の下を通過

1/30 8:48

阿古耶の松の道標から入山

1/30 9:00

カラマツ林
ここは植林したものなのか？
ずいぶんときれいに育っている。

1/30 9:05

沢型をそのまま登ると傾斜がきつくなるので茶畑尾根の758P方面へ向かう

1/30 9:08

758Pへ向かう斜面
この斜面でも十分に楽しそうに思えるが、阿古耶沢(仮)はもっと楽しい所なのか？

1/30 9:18

午前中早い時間帯はまだ青空も見えていい天気

1/30 9:20

ただし風はやや強い
樹林帯なのでそれほどでもないがたまに煽られる突風が吹き付ける

1/30 9:20

茶畑尾根
え、マジでここ滑っても楽しいんじゃ？

1/30 9:37

傾斜が緩いツリーラン練習には丁度いい

1/30 9:54

人が集まっている
どうやらあそこが阿古耶沢(仮)のドロップポイントらしい

1/30 9:56

エントリー地点
シュプールはまだ一本のみのようだが、エントリー地点には8人ぐらい集まっていた。

1/30 10:01

さすがに先行して滑るには気が引けるのでもう少し先へ進んでみることにした。

1/30 10:23

少し進んでみたが、この先は細尾根になるようなのでスキーで進むには不向き、ここで戻ることとします。

1/30 10:28

大関山の斜面が見える
あちらも賑わっていそう

1/30 10:52

阿古耶沢(仮)エントリー地点に戻ってきました
準備をしていた人たちはすでに滑走した後のようで誰もおらず
早速滑走開始

1/30 12:30

阿古耶沢(仮)の滑走が楽しすぎて写真を撮るのも忘れていた！
傾斜はあるもののふかふかのパウダーでめちゃくちゃ楽しい！
あまりにも面白かったのでもう一本滑りに登り返してきた！

1/30 12:30

テレマークのおじさんとしばらくスキー談義して再び滑走
ツリーランだけど樹の間隔が広めなので気にならない
急斜面パウダー滑走練習にはもってこいの斜面ですね。

1/30 12:51

ゲートまで戻ってきました
カラマツ林の滑走は小枝が若干気になる程度だけど問題なく滑れましたよ。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

manimani

坂元沢と言っているようだが、厳密には坂元沢ではなく、名前がない沢型の地形。
沢が流れているのかも不明だが、名前がないと不便なので仮に名前を考えた。入山ポイントに『阿古耶の松』があるので阿古耶沢と呼ぶことにした。

以前からこの沢は気になっていて、BCの練習には良いと聞いていた。
しかしエントリー地点がそこそこ傾斜があると聞いていたので少し行くのを躊躇っていた。しかし今シーズンもある程度は練習したつもり、ここでステップアップを図ろうと挑戦してみることにしてみた。

一人だったらどうしようと思っていたが、入山者は多く15名は居たのではないだろうか、全員スキーかボードのようで、この阿古耶沢(仮)の人気振りがうかがえる。
先行者の滑走が終わった所で(これでコケるとこは見られないな！)滑走開始。
噂通り傾斜はそこそこあるが雪質は最高のパウダー、ターンも問題なくできる、ツリーランになるのだが、樹の間隔があるので特に不安はなく滑走を楽しめた。
所々で板の裏に『ゴリッ』とした感触があるのが気になるが、流石に岩ではないと思いたいが、枝だと信じたい。一本滑って帰ろうと考えていたが、この斜面を一本だけでは勿体ない！あまりにも気持ち良かったのでもう一本滑って帰ることになった。

近場でこんなにも良い練習ポイントがあるとは、樹林帯なので天気が悪い日はここで練習するのも全然ありだな。登りに使った、茶畑尾根でツリーランの練習もできそうなので、これからもここには通うことになりそうですね。