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記録ID: 409515
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

豪雪後の笹子雁ヶ腹摺山

2014年02月22日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.1km
登り
752m
下り
741m

コースタイム

8:30笹子駅→9:05登山口→12:20-13:00山頂→14:10登山口→14:45笹子駅
(※ルートは適当に手書きしたものです。)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
トレースはなく、終始ラッセル。最初からスノーシューをつけました。
高かったので、使わないともったいない。

登山口からしばらくはリボンがあるけども、途中で見失ってしまい、尾根に出るまで変なルートを通ってしまいました。このルートでは、道を間違えても、とにかく上を目指せばそのうち尾根に出るのでなんとかなります。(ので、変なトレースを付けたことは許して下さい。)

尾根に出るまでは、雪の表面はジャリジャリのカキ氷で、一見硬そうに見えますが、しょっちゅう踏み抜きます。
尾根に出て以降は、ふかふかになり、踏み抜きは減りました。

下りでは、正規ルートを通ろうとしたけども、斜面がきつかったり、雪が深かったりで、歩きやすい方向についつい足が向いてしまい、結局、ルートから外れてしまいました。

雪のせいとは言え、樹林帯から突然車道に出るのは、我ながらどうかと思います。
停車中の大月駅。ここで、除雪ボランティアと思わしき人が降りていきました。
停車中の大月駅。ここで、除雪ボランティアと思わしき人が降りていきました。
笹子駅。
登山口。
最初からスノーシュー。表面はジャリジャリ、中はふっくら。
最初からスノーシュー。表面はジャリジャリ、中はふっくら。
いい天気。
尾根に出るまでは積雪は膝くらいで、踏み抜きも多い。必死で登ってたらルートから外れてました。
尾根に出るまでは積雪は膝くらいで、踏み抜きも多い。必死で登ってたらルートから外れてました。
いつの間にか外れていた正規ルートへ合流。
いつの間にか外れていた正規ルートへ合流。
1000mくらいからはふかふかですが、水分多めで重い。
1000mくらいからはふかふかですが、水分多めで重い。
なにこれ。
山頂へ最後の登り。
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山頂へ最後の登り。
その雲、邪魔です。
その雲、邪魔です。
甲州はだいぶ雪が残ってます。
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甲州はだいぶ雪が残ってます。
お坊山・大鹿峠方面への道はヤセてる割に、かなり深そう。
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お坊山・大鹿峠方面への道はヤセてる割に、かなり深そう。
前回のワカンの仇をスノーシューで討ちました。
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前回のワカンの仇をスノーシューで討ちました。
下山はあっという間。
下山はあっという間。
写真の中心のピークが、笹子雁ヶ腹摺山。
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写真の中心のピークが、笹子雁ヶ腹摺山。

感想

2月11日に、甲斐大和駅から大鹿峠を経て笹子雁ヶ腹摺山に登ろうとしましたが、雪が深かったので大鹿峠を越えただけで終わりました。今回は別ルートでリベンジに来ました。

中央線で笹子駅へ向かう途中、大月駅で、除雪ボランティアっぽい人が降りていきました。
呑気に山登りに来たことに罪悪感がなきにしもあらず。

8:30くらいに笹子駅着。
笹子駅は、ようやく運転を再開した中央線の中で、唯一通過駅扱いが続いたので、ここに降りるのもなんとなく気まずい。

登山口に向かう途中、除雪してる人の横を歩くのも微妙な心境です。ぜんぶ、雪のせいだ。
でも、前回に笹子雁ヶ腹摺山で敗退した時に、地元の人に「また来てね」の声をかけられたし、まあいいか。

今回も前回同様、先行者・後続者無し。ラッセルはしんどいけども、達成感は得られます。
ただ、道を間違えて、変なルートのトレースをつけてしまったのは申し訳ない。
結局、登りも下りも正規ルートから外れてしまい、下りでは樹林帯から突然車道に降り立ちました。

山頂からは南アルプスが綺麗に見えるのですが、その手前の甲府・甲州の積雪状況のほうに目が行ってしまいます。
ヘリも行ったり来たりしてました。

今回、笹子雁ヶ腹摺山に登ったことで、登った秀麗富嶽十二景は19座中、18座。
残るは、大月というか、奥多摩にある奈良倉山を残すのみ。


〜2/24追記〜

今思うと、積雪で地元の方が大変な思いをしてる中に登山に行くのは止めとくべきでした。
笹子駅に向かってる途中は、雪が多くて山はキレイだろうな〜、ってくらいの軽い気持ちだったけども、大月駅で降りられた除雪ボランティアの方を見たり、笹子駅から登山口に向かう途中で家の前の除雪をしてる人の横を歩いてると、自分は間違ったことをしてしまってるな、と。
せっかく来たからと、登山はしてしまいましたが。
ニュースで除雪ボランティアの活動を見ても、なぜか自分も行こうという考えには至りませんでした。
多分、奥多摩や甲府の方へ登山に行った方も、「地元の方が生活も苦労してる状態なのに登山に行くべきか」と悩んだけど登山の誘惑には勝てなかった、というわけでもなく、私と同じように、ただ単純に、「雪山やっほい!」という軽い気持ちで行ってるような気がします。問題ですね。
反省しています。

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