やがてお別れ 名特急 「長崎本線かもめ」

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- 距離
- 66m
- 登り
- 2m
- 下り
- 2m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
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アクセス | ( ↓ 地図は縮尺を変えて広域でご覧ください) |
写真
感想
今年の秋、西九州新幹線(武雄温泉〜長崎)が開業します。
この新幹線にはもちろん新しい特急用車両が投入されるのですが、新しい特急の名称は決まっており、それはやはり「かもめ」です。
長崎本線でのかもめは無くなります。新幹線未整備部分は在来線で結ぶことになりますが(リレー方式)、リレーする特急はたぶん「リレーかもめ」のような名前になるのでしょう。
いずれにしても、肥前鹿島(あるいは肥前浜)から諫早・長崎までの区間からは特急列車はなくなります。そういうことで長崎本線の特急が消滅してしまう区間において、今のうちに「かもめ」に乗車しておきたいと考えました。
そもそもこのかもめは「白いかもめ」といって885系で運転され、この車両はJR九州の看板車両であり、また鉄道ファンからも高い評価を得ている人気者です。
さらに885系とともに長崎本線の運輸を担ってきた787系は九州車両きっての重鎮です。
これらの車両は佐賀県内の路線や佐世保線などで今後も見ることはできるでしょうが、あの最も長崎本線らしいところ、すなわち、例えば有明海を望みながら疾走するというような乗車はもうないということです。かつて鹿児島本線の「つばめ」からの八代海がよかったように、「かもめ」の疾走も昔語りとなるでしょう。
ラストランのギリギリになるとファンで混雑するかもしれないし、私は山や旅行のスパンがけっこう間延びしてしまう方なので、下手をすると「ありゃ、行きそびれてしまった!」です。いままで何度も失敗しています。お別れ乗り鉄として私にとって時期尚早ということではなかったです。
コメント
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西九州新幹線、長崎本線のフル規格別線線増なのでしょうか。
私は整備新幹線が出来る度に一抹の寂しさを禁じ得ません。
JR九州は在来特急も普通列車もオリジナリティがあり好感を持っています。
新幹線により旅情が失われてしまうように思えます。
北陸新幹線により北陸本線が三セクとなり、大阪から富山、直江津、新潟へは直行できなくなりました。敦賀まで延伸されると、金沢、福井へも乗換必須となります。
新快速と新幹線で北陸へなんてイヤです。
コメントありがとうございます。
長崎本線の肥前山口諫早間は上下分離され引き続きJRが運行するらしいですが、私は
正確なことは知りません。新幹線に地元の方は期待されると思いますし、一方で佐賀県のように新幹線によるデメリットを考えられてしまうのも理解できます。まず真に地元の発展に寄与すること期待です。
おっしゃるとおり、旅情が失われるというのはたしかにありますね。乗り換えしなければとなると利便性についても?です。私はよく急行きたぐに(越後まで行っても、急行料金わずか1200円)で山にゆきましたから、今昔、大きな差を感じます。
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