カナダアルバータ州 7日間BCスキー三昧 その1
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コースタイム
3/8 1日目:バスでThe Canmore Clubhouseへ移動。
19:30 Yamnaska事務所にて打ち合わせ
3/9 2日目:7:30 Yamnsakの車(事務所より1.5時間)にてPeyto湖(スタート点)移動。
出発ミーティング・装備チェック・ビーコンチェック
10:20 ワプタトラバースツアースタート 林間をスキー滑降 (500m下降)
11:20 ペイトーレイク到着 氷結した湖面を横断
12:10 水平モレーン基部 スキー板を担いでクライム(670m登坂)
15:15 ペイトー氷河末端の自動気象観測所 ゆるやかなペイトー氷河を登高
17:00 ペイトー小屋 (Peyto氷河を見渡す岩肩上に位置 altitude:2568m)着
合計 15km移動
3/10 3日目 :クレパスプラクティス と Mt. Rhonda (10,000ft. / 3048m) or the B aker Col.へのスキーツアー
Mt.ロンダ北峰に向ってシール登高
Mtロンダ北峰の肩で、ピットテスト(弱層テスト)のレッスン, スキー滑降 & 登 り返し&スキー滑降
ペイトー小屋帰着 6時間ツアー
3/11 4日目:Bow Hut (7700 ft./ 2348m) までの氷原トラバース (6km & 900ft / 275 m)トライポッド自動観測機 右にセントニコラスを見ながらボウ小屋へ
ボウ小屋到着 小屋内で行動食
小屋からセントニコラスに向ってシール登高
セントニコラス肩からスキー滑降 & 登り返し & スキー滑降
小屋に戻る(ボウ小屋泊)
3/12 5日目:ボウ小屋―セントニコラス峠―Mtオリーブをクライム―峠―バルフォア小屋
Balfour Hut( 8100ft / 2480m: the Balfour Glacierの鼻部近く).
Mt. St. Nicholas とMt.Oliveとの2900mの コル に向かう 'Headwall' を 登り 小屋へ行く。好天なら、コル上でスキーをはずし、Mt. Olive頂上( 3100m)に通じ る美しいスノーリッジを登る。頂上からは、明日のルート Balfour High Col への道が 見渡せる。 Balfour Hutまでの 簡単だが長い下山道をたどる。Mt.Oliveの登山をし ようが、しまいが 4時間の登り。
3/13 6日目: バルフォア小屋―バルフォアハイ峠―スコットダンカン小屋
日の出に、 Balfour HutからWapta Traverseの核心部である、3000m Balfour High Col.に通じるクレバス状のスロープを進む。wapta traverseの最も素晴らしい景色である、搭状のシラク(クレバスと氷河が交差する場所に出来る氷の塔)と 雪庇 が続くMt. Balfour の下部を通過する。ここは、よく注視して綿らなければならない。High Col からは、本日の目的地 Scott-Duncan HutがあるMount Dalyに通じるthe Waputik Glacierの緩やかな下山道を降りる。圧巻の景色です。(北方にはFront山脈、 ロッキー山脈の主ピークが連なる花崗岩質の尖塔状の Purcells山脈。)6時間 雪崩の危険地がある時は、Balfor High Colは通過しません。この場合、 Bow Lakeまで Bow Hut下部のルート経由で逃げます。
Travel 10km, climb 2000ft / 610m.
3/14 7日目:スコットダンカン小屋 ― シャーブルックレイク ― キッキングホース 峠(ツアーゴール)
Scott Duncan Hutから、 Mt. Niles の親指状の岩に向かってスキーする。林間、渓谷を抜け、長い下降路から雪段が見える。 Sherbrooke Lake を横断し、Kicking Horse 峠上のGreat Divide LodgeでTrans Canada Highwayへ行く。夕方までにCanmoreに帰る。
Travel 13km, descend 4800ft / 1465m.
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
Skis Fat か Super Fat
Ski Poles
Ski Boots
Avalanche Transceiver
Avalanche Probe
Avalanche Shovel
Backpack 65L以上
bottle for Hot Drinks
Sunglasses and ski goggles
Pocket knife
Sleeping Bag 小屋はマイナス以下になる時も
Headlamp 交換電池
1ST-Aid Kit
Camera
Personal Toilet Items 簡易トイレ
Ear Plugs
テントシューズ
Synthetic underwear 上下(マイクロファイバー)
fleece sweater
Fleece Jacket
Jacket soft shell
Waterproof / breathable jacket Gore-Tex type
Pants Gore-Tex type shell or soft shell type
Socks wool outer & synthetic liner
Wool or fleece hat
Gloves and/or mitts 2 pairs
Brimmed hat for sunny days
Down or Synthetic Parka
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感想
昨年のフランスChamonix オートルートの新雪の感触が 忘れられず、半年がかりで カナダ The WaptaTraverseを計画する。当サイト内で フォローしているKさんの感激された様子を何度も見入っては、山友のHaseさんを引っ張り込んでとうとうカナダロッキーに行くことになる。Canada, Albert州 Canmoreにある Yamnuska Mountain Adventures のサイトを見て、The Wapta Traverse を申し込む。http://yamnuska.com/ski-mountaineering/wapta-traverse/ Traverseと 名前がつくが、BC スキーで Hut-to-Hut (山小屋から山小屋)を7日間かけて カナダ ロッキー山脈の Wapta氷河を縦走するツアーです。年齢的に 今やらないと!と判断し、半年がかりの計画、トレーニングし実行にいたる。Haseさんが昨年から単身赴任で遠方に移り、2時間かけて、MTしたり、ついでにその地のクライミングジムでトレーニングはいい思い出になる。肝心の冬場のBCスキーは 互いに自己トレ、私はホームのビワコバレーで悪路を徹底的に練習、また 山岳連盟主催の中級雪崩講習会受講など、Haseさんは野沢、妙高で滑りこんだ。伊吹山の正面から2度滑走するが。。。昨シーズンの 半分しかトレーニングできず、出発間際は とてもナーバスになる。
Yamunaskaへは ネット予約で申し込む。山の経験、スキル、体力等の事前調査があり、なんとかクリアする。Yamunasukaの岩田薫さんからは 励ましのメールが届くが、気持ち的に大丈夫かと不安を抱え出発する。
今回も すべてネット予約。
アクセスは San Fransico 経由で関空 ⇔ カルガリー空港、バスで Canmore.。
San Franciscoで途中9時間待ち。路線バスで ダウンタウンに繰り出す。まだ肌寒い関西から、花咲く港町San Franscisco, 名物2両連結のトロリー電車、神戸や 故郷 小樽に似た街並み、セブンイレブンもあり バナナを買いました。丁度 来日するバートバカラックの作曲の名曲、サンホセへの道の [San Jose]の道標を見た時は 感激しました。San Francisco空港には さすが 西海岸にあり、スタバの店がある。体調を考え、好物のカップ蕎麦を食べるのに親切にお湯を頂戴する。
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