「山の彼方に」の世界へ・四国カルスト姫鶴平

2022年05月03日(火) 〜 2022年05月04日(水)

• GPS: 00:55
• 距離: 2.5km
• 登り: 62m
• 下り: 64m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:55
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:55

16:35 スタート地点
17:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

姫鶴平駐車場が広いので予約なしでもチェックインできました(というかテン場の予約は受け付けしてません)

コース状況／危険箇所等

舗装路のみ

写真

小説「山の彼方に」から文を一部拝借しました

暫く行くと、丈高い薄の原が切れて、芝草の広場に出た

あるかないかの風に、笹の葉は揺れて、チッチ、チチッと小鳥のように啼いていた

石灰石の肌を、日の光りがなでるかのように通っていた

二億数千年の昔、近くの造山運動が引き起こした、この石灰岩の乱舞を、千四百米の高所で作り出した怪しい美しさに、私は、我を忘れていた

薄の原の中にも、自づと小路が出来ているのか、一筋の道があった

五月の空のもと、遥かなる彼処まで幾重にも連なった山々が見え、眞向の高原が穏やかな姿で横たわっていた

横に柵引く雲の下に、一本の巨木が、あの楢の木が聳えていた。その枝々が、落日の日の光を弾きながら立っていた

トレッキングというか、散歩はここまで
こちらがキャンプ地
奥が五段城です

高知市のスーパーで買った長次郎貝。味はホタテ

四国カルストでした
高知市から車で2〜3時間くらい
山深い絶景に人工物が多い珍しい光景です。このロケーションで予約なしで回ってるキャンプ場がかなり穴場だと思いました。

装備

個人装備

調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ 傘 カメラ テント シェラフ ランタン 椅子 ローテーブル 木炭 着火剤

感想

SYN

小説「山の彼方に」で知った四国カルストを調べてみるとキャンプ地があるというので行ってきました。五段城くらいは登りたかったですが、時間もあまりなく姫鶴平周辺のハイキングというか散歩になってしまいました。
車で山頂付近まで行ける山としてはかなり良いと思ったので、小説内のフレーズとともにお送りしたいと思います。