野長城(北京・万里の長城)
yhiro
その他20人 コースタイム
タート。正直、単なる観光客にはそこがどこか分かりませんでした。
9 時過ぎから歩き始め、午後 3 時過ぎに村へ到着し終了。
| 天候 | 天気は晴れ。気温零下 12 度程度。 積雪なし。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2009年12月の天気図 |
| ファイル |
非公開
4263.xls
計画書
（更新時刻：2010/07/28 08:54） |
写真
拍手ただ、このタクシーは帰りに本当に故障してました。
感想
北京在住の友人が結婚したのでお祝いを兼ねて北京へ観光旅行。そのついでに
北京在住の日本人でつくられている山の会「燕京山の会」のハイキングに参加
させてもらいました。
■燕京山の会について
北京在住日本人でつくる山の会。1999年に設立。現在のメンバー90名程度。
2009年の山行回数は35回とか。かなり盛んに活動している。
中国は日本のように地図がないので、自らの足でコースを開拓中。最初に立
ちあげたころは、目的地にもつけないことがあったとのこと。
現地のバスやタクシーを利用してアプローチし、野山を歩きまわる中で、徐
々に情報をあつめ、いまや立派なガイドブックまで作成している。
最近はグーグルマップを利用して、新しいコース開拓をしているとのこと。
北京には1万人の日本人が在留している。その中で、山の会に限らず、このよ
うなサークル組織が立派に出来上がっている―ハイキング前夜は日本人向け
ダンス教室のパーティ（北京でしかも日本人向けのダンス教室が立派に成り
立っている！）にも参加させてもらいました―ことに驚かされました。
パーティ、ハイキングへ参加するなかで、異国の地で仕事や勉学とは違う趣
味のフィールドを楽しむことが如何に重要であるかを実感させられました。
またそのようなコミュニティを作り、続けていくバイタリティに驚かされま
す。
山の会に限って想像してみても、地図がない中での計画、アプローチでのタ
クシーの手配、入れ替わりが激しい駐在員を中心とした組織運営など多くの
エネルギーと時間を注いでいることが窺われます。
登山だけが主目的でなく、登山を通して生活を楽しむ姿に、多くの刺激を受
ける経験となりました。
■コース
万里の長城を眺めながら北京郊外をハイキング。「ハイキング」ということ
で高をくくっていたのですが、これが間違い。
まず、異常に寒い。零下 12 度といえば日本では立派な冬山です。ただ、雪
はなく、空気が乾燥しているところが違う点。
コースは、ハイキングらしい田舎道がある一方で、�教蕁↓卦蕕離�ライミン
グを要するところがありスリルを楽しめます。自分であればロープを出すと
ころでも、皆さんフリーでアグレッシブに攻める姿は、見ていてハラハラし
ました。
途中、山並みの向こうまで続く万里の長城を望むことができます。行った辺
りの長城は、観光地として整備されておらず、所々崩壊している様子が見え
ました。
しかし、よくもこんなもの造ったものです。
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