金峰山、敗退の記録

2009年07月18日(土) 〜 2009年07月19日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 5.2km
• 登り: 562m
• 下り: 565m

コースタイム

川上牧丘林道1,940ｍ地点駐車場−水晶峠分岐−御室小屋（幕営）
御室小屋−トサカ岩鎖場−御室小屋−水晶峠分岐−駐車場

天候

曇り時々小雨

コース状況／危険箇所等

登山道入口は駐車場正面奥から（古い赤テープ）
基本的にはピンクのテープが道標。意外と踏み跡がしっかりありあまりルートで迷うことはないとおもいます。
登山者はこの連休でも少ないですがこの山域では水晶が取れるらしく水晶ハンターの入山者が何人かいました。ゴールドラッシュが現代日本にもあるのですね。

写真

7/18 13:58

御室小屋

7/18 13:58

小屋内部

7/18 15:22

小屋脇に幕営

7/18 14:07

小屋裏手の水場

7/19 8:18

水晶峠分岐点

7/19 8:40

荒川渡渉点

7/19 9:09

トロッコ軌道跡

7/19 9:09

奥秩父っていう感じ

撮影機器：

E-520 オリンパス

感想

ゲスト

せっかくの３連休ながら今回ほど空回りをした休みもめずらしい。
当初の計画では南アルプスの笊ケ岳を雨畑からピストンの予定でした。中央高速を甲府南で下り身延線沿いの県道をひたすら南下。しかし途中で通行止め。アバウトに迂回してたらえらい山道でおまけに行き止まりになったりでぐったりする。
それでも18日早朝に雨畑の老平登山口に到着したが雨模様。イヤな感じでカッパを着てイザ出発という時にザックカバーが忘れたことに気がつく。
やっぱり笊は椹島からの方が体力的にはいいよね。と言い訳しながら、ザックカバーなんかこんなところじゃ入手不能！山梨県では甲府のＩＣＩ石井スポーツしか知らない僕は今度は一路甲府へ。
ＩＣＩで二万五千分の一と登山地図、ザックカバーを購入後、以前から興味のあった今回のルートへ。途中、家族へ登山計画を携帯メールで送信。

体重のせいか登山靴のビブラムが減ってきて結構滑る。それでも危険地帯もなく破線ルートも迷うことなく御室小屋で幕営。

明日は金峰から大弛峠へでて林道歩いて駐車場までとルートを設定したが御室小屋から登って10分位で梯子、その上部が以前、このルートの核心部である一枚スラブのトラバース気味の鎖場。おまけに小雨が降ってきて減ったビブラムで踏み出すと見事に滑る。転倒転落はないもののビビりまくりでさっさと下山決定。

家に帰って再度、このルートをおさらいするとこの一枚スラブの鎖場（トサカ岩）がやはり核心部で最悪這って行けば行けたかなと思いました。
まあ今回の登山は準備不足と研究不足につきますね。いつも単独なのでかなり慎重に準備するのですけどまったく反省材料ばかりの連休となりました。