乗鞍岳(野麦ノ森尾根より)
- GPS
- 08:14
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
7:10 野麦ノ森尾根取り付く
8:20 1672P
9:50 1778P
12:30 森林限界
13:15 本日最終地点(嶽谷上部)
14:15 昼食後滑走開始
16:00 林道終点
16:30 到着
天候 | 霧のち晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
濁河林道(進入禁止)入口脇に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上りも下りも林道をフルに使いましょう。 危険なところはありませんが、下りのルートは慎重に。 |
写真
感想
乗鞍岳で一度は行ってみたかった野麦から登ってみた。
ルートが不明瞭なので、尾根伝いに行けば間違いないと思いすぐに尾根へ取り付いたことが失敗の始まり。
中部電力さんの送電線鉄塔の点検道があったので、それで尾根へ上がる。
ほとんど雪がなく、鉄塔をくぐって順調に高度を稼いでいくが、途中で道がなくなった。
積雪期ならば問題ないのだろうが、一面の藪で藪漕ぎを強いられて、これで体力を消耗してしまった。
1672P付近からようやくシール登行ができるようになり、少しは楽になったが、1778Pまでアップダウンを繰り返し、ここでも体力を消耗した。
県境尾根が木々の合間から少しずつ見えるようになり嶽谷の流れる水の音も大きくなってくる。
眺めもほとんどない森林の中で延々と高度を上げて行く。
しばらくすると南側に御嶽山が見えてきた。これで束の間の一息。
ようやく森林限界に到達し、県境尾根上部に高さんらしいピークが見え、その先のピークに建造物らしきものが見えたので、剣さんかなと思っていたが、どうやら違ったらしいがよく分からなかった。
本日の最終目標は、大日岳としていたので、そこまで行けば剣さんと肩を並べてよく見えたのだが、朝一で体力と時間を消耗し、下山のことも考えるとタイムアップとなってしまい、残念であった。
雪は相対的に深いザラメ。でも滑りやすい状態でした。
下山はルートを迷わないように慎重に下っていく。
途中で、登りのルートと違い、尾根の濁河側を下っていくと林道らしき道が出てきた。
地図を確認しながら下りていくと、どうやら濁河林道らしい。
何度も確認しながら下りるとやはり濁河林道であった。
後の祭りだが、登りもこのルートを使えば楽に登れたのであった。
でもいい経験をした。来年また来よう。
今度は高さん経由で剣さんまで行き、剣さん南斜面の大雪原を滑走しよう。
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