鍋倉山

2014年04月27日(日) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 15.4km
• 登り: 921m
• 下り: 929m

コースタイム

高橋谷入口入って1kmくらいの河原に駐車（2〜3台可）−林道−上が流分岐−舗装路
−谷山廃村跡−登山道（東海自然歩道）1047mピーク−避難小屋−鍋倉山頂上　折り返し
7:20高橋谷駐車場〜7:48谷山2.2km標識〜7:58谷山1.2km標識〜8:10谷山集落跡
〜8:26鍋倉山4.5km標識（土管を目じるしに左に直角におれます）〜9:12鍋倉山2.0km
〜9:42避難小屋〜9:51鍋倉山山頂〜10:09避難小屋
下りはトレランで小走りに〜10:23　鍋倉山2.0km〜10:46鍋倉山4.5km〜11:00谷山集落跡
11:15谷山2.2km〜11:25駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高橋谷入ってすぐの河原に2台程度駐車可

コース状況／危険箇所等

車で谷山廃村跡まではとても行けません。県道32号春日モリモリ村あたりの高橋谷入口に崩落通行止めの看板あり。車は谷から入って1kmくらいの細い橋の手前の河原に駐車。ここから谷山廃村を目指します。高橋谷沢沿いの道を川音を聞きながら軽快に進む。渓谷の景色を眺めながらほぼ平坦な林道をたんたんと歩く。上が流の分岐あたりで工事事務所があり、その先に大規模な道路の崩落の改修中（元の道の上に土砂を積み上げた形でほぼ改修は終わっている様子）を超えて谷山へ向かう舗装路をしばらく歩くとやっと廃村跡へ到着。時間がとまったような廃村。道路から見えたかなり急な階段の登りの先の神社はつぶれて屋根だけが残ってましたが、集落はきれいでした。
いよいよ山道へ。かなり崩落が見られます。落石が道に無数にありますが、基本的にはトラバースが必要なところはなく、注意深く岩の上を歩いていけば大丈夫。崩落がひどそうな所は土止めがしっかりされています。石ばかりなので固めの靴は必須です。落ち葉交じりの落石の多い道を歩いていきます。
林道を進んで土管の川向こうにある鍋倉山4.5kmの標識の方に進めば東海自然歩道を歩いて山頂へと向かいます。ここから先も崩落した岩交じりの落ち葉を杉並木の中歩いていきます。やがてコンクリート道が続いた後、また林道へ。距離はありますが勾配は比較的緩やかでマイペースで歩けます（東海自然歩道だから？）上に近づくにつれ丸太の階段が見られ、道がしっかりしています。曇った感じで人の気配もなくちょっとさびしい感じ。途中がさっという音に気を下るリス（むささび？）が癒されます。樹間を抜けると避難小屋広場へ。とりあえずそこから10分ほど下って上がって頂上へ。展望はありません。すぐに避難小屋へ戻り休憩。小屋は快適そのものトイレに板間に、なんとソーラーシステムまで。
下りは来た道をトレラン気分で小走りに浮石に注意しながら駆け下りていきました。出会った人は1人だけでした。

写真

4/27 7:24

高橋谷渓谷

4/27 7:37

渓谷沿い歩きます

4/27 7:54

崩落現場改修中

4/27 8:09

谷山廃村跡

4/27 8:16

山道崩落」

4/27 8:30

落石いっぱい

4/27 8:54

落ち葉のじゅうたん

4/27 9:42

避難小屋広場

鍋倉山頂上

避難小屋

4/27 11:02

崩壊した神社跡
旧階段をあがらないと道路からは見えません

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

うえはる

とにかく距離が長いが、高橋谷の渓谷歩き。谷山廃村のタイムスリップ。崩落交じりのちょっと危険な道。落ち葉の絨毯。超快適な避難小屋でのくつろぎタイム。東海自然歩道。いろいろと味わうことができました。帰りは「かすがモリモリ村リフレッシュ館」の薬草風呂でひとっ風呂！
※GPSが電池切れで途中までの記録となってしましました。2目盛りまで下がったら減るのが早い！