漢拏山(ハンラサン)ハイキング 韓国済州島にて
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 319m
- 下り
- 0m
コースタイム
6:00ホテルタクシー出発→6:40霊室コース入口→7:50屏風岩中腹→8:20ソンザックジワッ→8:40ウッセオルン待避所9:00→9:30サジェビ丘→10:50オリモック駐車場着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
飛行機
登山口までは「済州島.COM」というサイトからタクシーチャーターし、反対側で待っていてもらうようにしました。 |
写真
感想
事前情報によると霊室コースは結構険しい登山道とのことでしたが、手を使うような急峻な登りはなく、舗装された道は大変歩きやすかった。
このコースの特徴である霊室奇岩の景色は素晴らしいですね。丁度中腹ではツツジも咲き始めており、山にピンクの彩りが華やかです。ちょうど済州島の東半分の淵が見え、その先は海という景観も見ごたえ十分抜群
登山途中では3回ほど野生の鹿を見ることが出来たのも感動そのうちの1頭はバウバウ鳴いてました。鹿ってこんな鳴き方するんだと少々驚き 。
屏風岩の尾根沿いに登りが一段落すると、ソンザックジワッと呼ばれる高原に頂上がボコンと突き出ています。5月下旬になると一面ツツジが満開になり大変素晴らしい景観になるようですが、残念ながら蕾程度でしたわ、写真の風景が見たかったなー。高原には湧き水があり、生で飲めます。世界遺産からわく冷水は大変美味
冷水から5分ほど歩くと本コースの終点であるウッセオルン待避所に到着します。小屋ではコーヒーの他にカップラーメンも購入できるシステム。お手洗いも完備してあり、さすが世界遺産になるだけある整備がされています。約2時間の登りでしたが、歩きやすい舗装路に素晴らしい景観で疲れはほとんど感じませんでした。
帰りは霊室コースよりも若干長いオリモックコースで下山します。こちらのコースにも途中湧き水があり、登山者の喉を潤す美味しい水。サジェビ丘までは、済州市街を見渡せるのどかな風景。
1500m地点から駐車場の900mまでは山林地帯を下山です。この山林地帯が意外に長く感じます。
途中で修学旅行生の軍団が下から登ってくるわ延々と。皆登山道一杯に広がって登ってくるものだから降りるのは容易じゃない。案の定駐車場にはバスが10台以上止まってました。韓国の修学旅行と言うと済州島が人気のようですね。
ドライバーさんはデコポンを冷やしてちゃんと待っていてくれました。デコポンは済州島の名産だそうで、美味しかった〜
初の海外登山の漢拏山でしたが、思いのほか整備されており登りやすい山でした。景観はさすが世界遺産になるだけあり、見所十分です。簡単に登りたいなら霊室コースのピストンがお薦め。
次回は是非成板岳コースから頂上までの7時間登山にチャレンジしたいな。
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