四時渓谷 震災後 散策・・

2014年05月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.8km
• 登り: 355m
• 下り: 355m

コースタイム

東日本大震災により大規模な崖崩れで遊歩道は歩けなかったが、
通行禁止でも林道は通行可能でした
田人おふくろの宿Ⓟ-水車の里ー旅人川ー峠Ⓟ−四時渓谷沿いー四時渓谷発電所付近(散策2時間）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R289−四時渓谷Ⓟ　トイレあり

コース状況／危険箇所等

＊＊東日本大震災により大規模な崖崩れのため現在、遊歩道は通行禁止
震災後に行ったとき、赤い橋を渡って遊歩道を上に登るルートが土砂崩れの危険ケ所で
とても人が入るどころではなかった。
大雨も降ったから災害の規模が大きくなったのは確認してないが整備されていない
本来なら全国100遊歩道の一つで本当に渓谷や里の自然がありおすすめなのだが残念だ。
●旅人コース11キロ・・おふくろの宿・・山中のウッドチップの道・・四時渓谷・・四時の滝　　　　　　　　　　　　などアップダウンもあるが自然散策ができる
●大金坊コース16キロ・・旅人コース＋　旧林道も含め渓谷沿いをぐるりと周回してくる
　＊現在はどちらのコースも部分的に林道沿いの一部を通行するだけでした

写真

5/3 14:00

四時渓谷沿いの新緑です
遊歩道には入れないので
渓谷沿いの林道歩きです
人が入らなくなったから
草が茂っている

5/3 13:58

本来のルートではなくても
やまつつじは見れるね
(^。^)

5/3 13:55

やぶへびいちご

5/3 14:01

やぶれがさ
思い切り開いてますね
山菜です

5/3 14:06

ケマルバスミレ

5/3 14:12

もみじがさ・・このあたり
ではおばあちゃんたちが
しどき、しどけと呼び、
食べれます
（お浸しに）

5/3 14:16

ちごゆり
大きいのに　そう呼ぶ

5/3 14:19

やまつつじが咲くと　
フジの花も咲いてます

5/7 11:53

この季節、この付近では
フジが
どこにでもある

5/3 14:23

みやまはこべ
ここは落石なかった

5/3 14:24

はるとらのお？
あぶくまとらのお？

5/3 14:27

根生葉があるから
はるりんどうですよね？

5/3 14:32

すずらん
美しいものには毒がある
(^_^)/

5/3 14:35

つるかのこそう
花が終わると　つるが伸び　
増えていくそうです
どんどん増えてほしい

5/3 14:35

たにぎきょう
ひっそりと咲いてます

5/3 14:47

以前、サル・タヌキ・ウサギにあった

5/3 14:48

これ生きもの？↑なに？
わからなかったが、が、蛾
(＠_＠;)！！美しい
オオミズアオ　蛾です

5/3 14:51

ウマノアシガタ

5/3 14:57

クサノオウ

5/3 15:00

ルイヨウボタン

5/3 16:12

羅生門の名がついてる
ラショウモンカズラ

5/3 14:58

にりんそう
ここの後ろの斜面が崩れなかくてよかったね

5/3 15:05

もう少し早い春だったらイワウチワやカタクリも見れますが、もしかしたらイワウチワの崖の群生地はどうだろうか・・

5/2 10:10

ホウチャクソウ

5/7 11:55

オドリコソウ　けっこう大きい

5/7 11:56

シャクというらしい
セリ科の植物はわかりにくい
昔、薬草にしてたみたい

5/3 15:09

キセキレイ♪♪
散々、さえずって退散

5/2 9:49

おまけ・この時期に見れる
高蔵寺のシャガ群生地です
53万株あり圧倒されます
＼(^o^)／

撮影機器：

COOLPIX P510 ニコン

感想

maze

　現在、震災で　この渓谷沿いは一部分のルートしか入れません
春はもっといろんな植物も見れて渓谷の滝のそばに行くこともできました
あちこちの山斜面が崩れて落石が残ったままの林道もありいまだに通行できない道もあります
あの断層地震の震源地に近かったので仕方ありません
県立の公園でもあり季節をかえて渓谷美、森林浴、自然を満喫できるところなのです
残念ですが、まだまだ人の住む町の方が先に整備されてあたりまえです。
今回の散策は地震で残っている一部分のコースで我慢ですることにしました。
もしかしたら、人の手で整備されなくても、土砂で埋まったところは自然の力が年月をかけて
草木でおおいつくして本来の森の姿をとりもどしていくかもしれません
ほったらかしが大自然をつくるのかもしれません
植生をつくるには人が立ち入らないことが一番ですからね