釧路 床潭ボルダー

天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
写真
感想
13年ぶりの道東にテンション上がりつつ、観光がてら厚岸(あっけし)は床潭(とこたん)ボルダーへ。
百岩に書いてあるが、元々はルートの岩場だったが、地震により20ルートほど崩壊、その後の岩の残骸を地元のクライマーの方々がボルダーの課題として開拓した岩場らしい。
厚岸の中心地から15分ほど車を走らせた漁村の中に岩場はある。
時期が悪かったのか、植物が成長しすぎていて取り付きが埋まってしまっているボルダー課題などもあり、あんまり良いのは登れなそうだった。
そしてかなり暑かった。
海をバックに登れるけど、下地が良い感じではなく、虫も沢山で居心地はそこまで良くはなかった。
3級くらいの課題で適当に遊んで早めに切り上げた。
ルートはの岩場も10本〜くらいは残っており、スケールは小さいけどボルトが新しそうだった。他の岩場でお会いした北海道クライマーの方によると床潭はグレード感辛めらしい。
厚岸は牡蠣で有名な町で、牡蠣が好物な私はそれはもうここぞとばかりに生牡蠣を食べた。
2016年からウィスキーの蒸溜所も開かれているらしく、「厚岸ウィスキー」なるものも置いていた。
http://akkeshi-distillery.com/history.html
ただ、生産量は少なくて、抽選販売されていてプレミア価格になっているようだ。(厚岸町内のbarなどで飲める)
厚岸は、スコッチウィスキーの代表的な生産地のアイラ島と気候が似ているらしく、厚岸ウィスキーもピート(泥炭)の匂いが良く効いたスモーキーで深い味わいだった。
村上春樹の小説などでも有名だが、アイラ島では生牡蠣にレモンをちょっと絞った後に、アイラ島のスコッチウィスキーを垂らしてクイっと食べる方法がある。
私も以前アイラ島に行った時にその食べ方を経験して、ウィスキーと生牡蠣のマリアージュに感激した思い出がある。
なんと厚岸でもその食べ方を推奨してるではないか。初めて見た。
急遽、予定を変更して厚岸に一泊して生牡蠣とウィスキーを堪能した。
何も予定を決めない旅で、こういった出会いがあるとなかなか楽しい。
さ、まだまだ登るぞ〜
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