山頂で夜明けを楽しむ。高松山

2022年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 02:09
• 距離: 3.4km
• 登り: 252m
• 下り: 248m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:03
• 休憩: 1:05
• 合計: 2:08

3:37 尺里峠
4:10 5:15 高松山
5:45 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/26 3:39

3時39分。尺里峠から出発する。まだ辺りは真っ暗。新しいヘッドランプを試すにはちょうどいい。

6/26 4:14

4時14分。山頂に到着。大山方面が明るい。あそこから陽が登るのか。

6/26 4:15

富士山の頂上には雲がかかっている。

6/26 4:15

右手前から矢倉岳（雲がかかっている）金時山、明神ヶ岳。明神ヶ岳の奥には箱根神山。

6/26 4:18

4時18分。大山方面の空がかなり明るくなってきた。

6/26 4:19

広角にすると、東の空に浮かぶ雲が全て赤く染まり、神々しい雰囲気が漂う。

6/26 4:21

今日の日の出時刻は4時30分。それまでは少し休憩してコーヒーを飲もう。

6/26 4:25

山でコーヒーを淹れて飲むのは初めて。いつも飲んでいるはずだけど、景色が違うと美味しく感じる。今日初めて試した新しいヘッドランプも隠れた主役。

6/26 4:32

4時32分。日の出の時間を少し過ぎると、西方向の富士山が赤く染まりだす。

6/26 4:32

先週登った金時山も赤く染まる。

6/26 4:33

雲に浮かぶ愛鷹山。これも赤い。

6/26 4:34

金時山から明神ヶ岳の先に伸びる稜線がとても美しい。

6/26 4:36

秦野、伊勢原方面の市街地。右奥に江ノ島が浮かぶ。

6/26 4:42

4時42分。とうとう太陽が顔を出す。

6/26 4:47

4時47分。秦野方面。日の出後は景色が赤から白っぽく変化していく。

6/26 4:52

小田原方面に酒匂川に沿って続く市街地。右奥に真鶴半島。

6/26 4:59

夜明けの撮影もひと段落したので、腹ごしらえ。金時山と明神ヶ岳を眺めながらのカップヌードルは美味しかった。

6/26 5:09

5時9分。日が少し高くなり、空も青くなってきた。山頂は草原が広がり風も吹いて気持ちいい。

6/26 5:10

金時山から明神ヶ岳の稜線と空の色が緑と青に変わった。夜明けの時間が終わったのでそろそろ下山しよう。

6/26 5:17

早朝のなだらかな山道を気持ちよく歩いて帰る。なんて贅沢な1日の始まりなんだろう。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

kaiseituduki

【いきさつとルート設定】
　昨日25日は群馬県伊勢崎市で6月の国内最高気温が11年ぶりに更新され、40.2度が記録された。横浜も暑く、家で疲れをとりながら溜まった録画番組を見ていた。26日も晴れるが、暑さは続きそうなので山行をどうしようか悩む。
　昨年の夏の百名山登山は暑さを避けるために、ほとんどの行程でヘッドランプをつけて夜間から登っていたので、シーズンを迎える前にそれに慣れておこうと思いついた。そういえば昨シーズン終盤に新しいヘッドランプを買ったが試していない。久しぶりの夜間歩行は危険が伴うので、短距離で傾斜も緩い尺里峠からのピストンルートで高松山に登ることにした。
【感想】
　尺里峠は何度も行っているので道はわかっていたが、夜中の3時過ぎに車を走らせると鹿が多いことに驚いた。国道246号から少し入った民家近くで1頭出会い、その後も10頭はすれ違った。車に慣れているのかほとんどが逃げない。近年、丹沢の鹿の食害が問題になっていると聞いたことがあるが、頷ける体験だった。
　尺里峠からはヘッドランプをつけて歩く。昨年までは緊急避難用として山を始める時に購入した単3電池1本で光る物だったが、今回は単4電池3本を使うので、とても明るく問題なく歩ける。鹿は遠くに何頭かの目が光ったがすれ違うことはなかった。
　山頂には日の出20分前に到着。すでに東の空は明るくなっているが、全体的に薄暗くボンヤリしている。北側以外は視界が開けているので色々な風景が見えるが、特に南東の秦野市街から相模湾の景色と南西の金時山方面の景色がいい。日の出前後の刻々と変わっていく朝焼けの景色を楽しみながら、コーヒーやカップ麺をいただく大満足な山行となった。