白山 三ノ峰〜別山
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2008年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は予定通り三ノ峰経由で別山へ登ってきた。
青空がほとんど見えない生憎の曇り空だったが、雨は降らずガスで視界が悪くなることもなかった。
残雪は登山道上で三ノ峰までの間は全くなし、別山平の手前で雪上歩きのところがあったものの、傾斜のない場所なので無問題だった。
朝6時、上小池の駐車場発。300Mほど山道を下り、林道を経て六本檜への登りとなる。
山腰跡と呼ばれる古い住居跡のところまではかなりの急坂。
いきなり汗びっしょりになってしまい、早くも休憩する破目に。
こんな山奥で急坂の上に本当に人が住んでいたのか?
その後六本檜まで我慢の登りが続いた。
剣ヶ岩を経て稜線が痩せてくると視界が広がるが、三ノ峰方向はガスに包まれている。
小虫が多く息を吸うと鼻や口の中まで入ってきて鬱陶しい。
小休止を繰り返し上小池から3.5時間かかって三ノ峰避難小屋にたどり着いた。
三ノ峰山頂は避難小屋のすぐ前。
山頂に上がるとガスの晴れ間に別山が見える。
時間はまだたっぷりあるので、エネルギー補給後別山を目指すことに。
別山へは一度下って別山平を経て少しの登りだ。
別山平は一面の笹原。
草原の岐阜県側端に御手洗池があるが、まだ残雪に埋もれている。
別山平を過ぎ、ゆるゆると登っていくと進行左手下にチブリ尾根の避難小屋が見えてきた。
残念ながら御前峰はガスに包まれて見えない。
やがて別山山頂のお宮石垣が見えてくると山頂到着。
ちょっとバテ気味だったが、最後はあっけなく着いてしまった。
今年は4/29にチブリ尾根から登ったので、2回目の山頂だ。
山頂は風が強く、ガスに包まれて視界が良くない。
数分の滞在後、別山平へ下りてゆっくり食事としよう。
のんびり下っても余裕で帰ることができる時間だったが、三ノ峰を過ぎて避難小屋が見えると凄い数の人。
小屋ではおばちゃん中心の団体さんが、今まさに下山しようと歩き出したところ。
痩せ尾根の下りで団体さんを追い抜くのは大変なので、ここでスイッチオン。
小屋から数十メートルのことろで団体さんをかわし、そのままターボモードで下った。
剣ヶ岩までの下りでも中高年グループにいくつか出会う。
この季節、三ノ峰までの登山者がこんなにいたとは驚きだった。
剣ヶ岩からはペースダウンでいつもどおりのペースで下る。
午後4時、上小池駐車場着。
団体さんのマイクロバスが2台、下山を待っていた。
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