北海道遠征6日目(6/22(水)雌阿寒野中温泉→阿寒湖→津別峠→硫黄山→摩周湖→神の子池→網走)
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 5:20
- 合計
- 10:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
6/22もお天気は道東は、ほぼ晴れ予報だったので、いろいろ行きたい場所があったところを、すべて盛り込んで、盛りたくさんの行程になってしまった。最後の目的地の小清水原生花園は素通り。
本当は今日は朝活で雌阿寒岳登山をもくろんでいたのだが、昨日の大雪高原沼があまりにも良かったので、満足してしまい、また疲れも出てきていたので、早朝起きるのがしんどくなっていたのもあった。変わって朝起きてオンネトーで朝活することにした。先にオンネトー湯の滝まで行って、その後湖のほうへ移動。どちらも人っ子一人で会わず、静かな湖畔を独り占めでした。明け方はガスガスでが、湖畔に戻ったころには晴れたり、ガスにまかれたり、回復基調。一瞬雌阿寒&阿寒富士と湖をいっしょに拝めました。
宿に戻って、温泉に入りなおしてまったりしてから、充実の朝食をいただき、温泉を後にします。まずはつれあいがオンネトー見たいとのリクエストに応え、2度目のオンネトー。しかしすっかりガスに覆われ、あまり見どころ無しでした。
次のポイントは阿寒湖のボッケ泥火山です。まず阿寒湖へ向かい、エコミュージアムで情報仕入れたのち、散策路からボッケ泥火山に向かう。原生林の中の散策路は気持ちの良い道。オオレイジンソウが盛りといっぱい咲いてる。その先にボッケ泥火山、ぼこぼこと音を立て泥から噴気がでていかにも火山ぽい。その先に阿寒湖に突き出た展望デッキ。阿寒湖は水深が浅い感じで、まりもの生育にあってるのかな。
ここからいったん津別に下り、クリンソウ群生地に向かう。途中道の駅あいおいは鉄道公園になっており、ルピナスが満開でいい雰囲気だった。だいぶん下ってから、また津別峠に向かって登りなおす。その途中津別ランプの森宿の近くに群生地がある。車は宿の駐車場を借りて停め、散策路を小一時間で回ってきた。クリンソウの群生はちょうど見頃で、小川に沿った道の両脇に見事なお花をつけていた。この規模の群生はなかなか他では見られないだろう。ちょうど昼時、ビジタセンタに戻ってランチメニューのパスタを食べて腹ごしらえ。
ここから津別峠展望台へ。残念ながら少し雲がかかって、すっきりした展望は望めなかった。しかし大きな屈斜路湖を見下ろす雄大な風景の雰囲気は感じられた。平日でもいい時間なので、結構観光の方々がつぎつぎやってくる。
峠からはつづら折りの道をどんどん下って、屈斜路湖沿いに半時計回りで硫黄山に向かう。川湯温泉の市街を抜けると、一面道路の両脇にエゾイソツツジの群生が現れる。ものすごい群生で、どこまでも続いている。見事というしかない。ちょうど見頃で、真っ白なお花畑は広大だ。硫黄山へは少し国道から外れた大きな駐車場あり。ただしここは有料500円。摩周湖第一駐車場との共通券。駐車場までくると噴気孔からゴーゴーとものすごい音をたてて蒸気があがっているのが見える。しかもすぐ近くまで行けるところがすごい。近くで見る噴気孔は大迫力!硫黄臭と硫黄の結晶のついた黄色い岩はここ硫黄山のシンボルだろう。風が向かい風だったので、蒸気がこちらに向かってきて、視界が効かなくなることがあり、熱気と臭気がすごかった。
次の目的地は摩周湖だ。以前来たときはガスガスで眺望はイマイチだったが、今日は快晴でクリアな視界が期待できるので楽しみだ。硫黄山からがすぐ近くなので、抱き合わせで見て回れる。まず摩周湖第三展望台へ。ここは駐車場(30台ぐらい?)しかないが、標高が高く、結論から言うと第一展望台よりずっと景色が良い。見事な摩周湖と摩周岳を望めて大満足。午後のこの時間で、なかなかここまで晴れ上がることは珍しいのではないかな。湖の青さが目に染みる展望でした。
つぎの神の子池は道順間違えた気がする。素直に国道を網走方面に戻って、いったほうが速そう。今回は弟子屈に出て清里へ向かう道道150で行ってみたが、大きく迂回していくルートは時間ばかりかかってあまり見どころもなかった。おかげで時間切れになって神の子池もあまり時間がとれず、小清水原生花園はパスとなってしまった。神の子池は国道から外れて砂利道に変わり10分ぐらいでおおきな駐車場に到着。池の周回路があり、短時間だが1周してなんとか神秘の色をこの目に焼き付けた。
あとは宿へのチェックイン時刻18時に向けて一路国道網走へ向かう。遊びすぎちゃって、18時には間に合わない時間になっていたので、浜小清水駅前で宿に電話して、遅れての到着を伝えた。小清水原生花園は車窓からハマナス、エゾカンゾウ、エゾキスゲ、エゾスカシユリなどがたくさん咲き始めていた。宿へは30分遅れの18時半に民宿あら鷲到着。すばらしいロケーションのお宿。知床の山々が一望できる畑の高台にあって、海の水平線と知床スカイラインが美しい。
お部屋はアコーデオンカーテンの仕切りとちょっとプライベートは気になるが、趣あるお部屋からも海と知床がバッチリ。(ただし電線が少しうるさい)トイレはウォシュレットです。夕食はホタテとボタンエビのお刺身が絶品。大きな尾頭付きエビフライは頭からかぶりつける。大変おいしくいただきました。2食付きで16000円/2名はコスパ最高でよいお宿です。
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