東京から夜行船による日帰りが可能な離島、伊豆大島へ向かう。夜の竹芝桟橋に人が集まってくる。
2
7/17 21:58
東京から夜行船による日帰りが可能な離島、伊豆大島へ向かう。夜の竹芝桟橋に人が集まってくる。
乗船する大型客船さるびあ丸。特等室からリクライニングシート席、そして雑魚寝部屋までいろいろなチケットがある。
2
7/17 22:45
乗船する大型客船さるびあ丸。特等室からリクライニングシート席、そして雑魚寝部屋までいろいろなチケットがある。
出航。即就寝に私ははいる。明日は登山だ。船旅の雰囲気は帰路に譲る。
1
7/17 22:49
出航。即就寝に私ははいる。明日は登山だ。船旅の雰囲気は帰路に譲る。
さらば東京。これから向かうのも東京都だけれど。
3
7/17 23:00
さらば東京。これから向かうのも東京都だけれど。
目が覚めたら、もう大島への着岸態勢にはいっていた。その日の海の状況によって、元町港or岡田港のいずれかに着岸港は変わる。今日は岡田港とのことだ。
1
7/18 4:58
目が覚めたら、もう大島への着岸態勢にはいっていた。その日の海の状況によって、元町港or岡田港のいずれかに着岸港は変わる。今日は岡田港とのことだ。
どちらの港になるにせよ、路線バスは柔軟に配車してくれる。サマーシーズンだから早朝便も、岡田港にまわして待っていてくれていた。
0
7/18 4:59
どちらの港になるにせよ、路線バスは柔軟に配車してくれる。サマーシーズンだから早朝便も、岡田港にまわして待っていてくれていた。
三原山方面への早朝便バスに乗り、三原山温泉に到着。この時間から日帰り朝風呂に入れるみたいだ。
1
7/18 5:36
三原山方面への早朝便バスに乗り、三原山温泉に到着。この時間から日帰り朝風呂に入れるみたいだ。
ホテル横から林道にはいる。
1
7/18 5:48
ホテル横から林道にはいる。
それにしても、盛大に曇っている。このガスはこの後、濃くなっていくのか、薄まっていくのか。
1
7/18 5:54
それにしても、盛大に曇っている。このガスはこの後、濃くなっていくのか、薄まっていくのか。
ミスト。先行き不安。
2
7/18 5:54
ミスト。先行き不安。
早くも地面は火山質。
0
7/18 6:11
早くも地面は火山質。
この時期の三原山にはユリがよく見られる。
1
7/18 6:15
この時期の三原山にはユリがよく見られる。
雨に降られるような予報ではないが、風が強く、そして吹いても吹いても新たな霧を運び入れてくる感じだ。
1
7/18 6:18
雨に降られるような予報ではないが、風が強く、そして吹いても吹いても新たな霧を運び入れてくる感じだ。
上空1500m付近まで溶岩が跳ね上がったとされる80年代の大噴火。往時を物語る、冷え固まったもの。
1
7/18 6:19
上空1500m付近まで溶岩が跳ね上がったとされる80年代の大噴火。往時を物語る、冷え固まったもの。
ガスと潮風が強く吹きつけ、髪が濡れていく。
1
7/18 6:20
ガスと潮風が強く吹きつけ、髪が濡れていく。
早くも山頂エリアに踏み入ったが、ユリが揺さぶられている。風を遮る樹林がない、何度も焦がされた山だ。
2
7/18 6:24
早くも山頂エリアに踏み入ったが、ユリが揺さぶられている。風を遮る樹林がない、何度も焦がされた山だ。
この分岐点から裏砂漠まではほんのひと歩き。あまり期待のできなさそうな今日みたいな天候の日は、もうそっちに直行しても良さげだが、さすがにそれでは運動不足か。
0
7/18 6:26
この分岐点から裏砂漠まではほんのひと歩き。あまり期待のできなさそうな今日みたいな天候の日は、もうそっちに直行しても良さげだが、さすがにそれでは運動不足か。
やはり、お鉢巡りコースを周ってみることにしよう。ひと時、雲間に朝の海が見下ろされた。
2
7/18 6:30
やはり、お鉢巡りコースを周ってみることにしよう。ひと時、雲間に朝の海が見下ろされた。
オススメされていない時計回りで進む。
2
7/18 7:00
オススメされていない時計回りで進む。
割れ目火口。
1
7/18 7:08
割れ目火口。
0
7/18 7:08
結局、本火口の方はまったく見えないまま、剣ヶ峰を通過していく。ここは暴風地帯。
1
7/18 7:10
結局、本火口の方はまったく見えないまま、剣ヶ峰を通過していく。ここは暴風地帯。
火口とは反対側ならば、いくらか見渡せるのだが。火口の内部に雲がみっちり溜まっているのか。
1
7/18 7:12
火口とは反対側ならば、いくらか見渡せるのだが。火口の内部に雲がみっちり溜まっているのか。
三原神社の鳥居に立ち寄るなどして、時間を潰してみるが、
1
7/18 7:52
三原神社の鳥居に立ち寄るなどして、時間を潰してみるが、
霧は晴れない。
1
7/18 7:53
霧は晴れない。
神社の直前で、火砕流は止まったようだ。
1
7/18 7:53
神社の直前で、火砕流は止まったようだ。
ダメ元で火口にもっとも近い火口西展望所に向かった。
1
7/18 8:04
ダメ元で火口にもっとも近い火口西展望所に向かった。
しばらく停滞して、火口を覗き込んでいたが、あまりにも白く塗りつぶされている。諦めて先の道を行く。
1
7/18 8:13
しばらく停滞して、火口を覗き込んでいたが、あまりにも白く塗りつぶされている。諦めて先の道を行く。
火口南部のトレイルをひたすら歩いていった。
1
7/18 8:45
火口南部のトレイルをひたすら歩いていった。
ずっとこんな展望。なおも進む。
1
7/18 9:15
ずっとこんな展望。なおも進む。
櫛形山あたり。
1
7/18 9:49
櫛形山あたり。
裏砂漠に着いた。
2
7/18 9:56
裏砂漠に着いた。
黒っぽい荒野だ。
1
7/18 9:58
黒っぽい荒野だ。
焼き尽くされた大地だが、緑が復活している。
1
7/18 10:04
焼き尽くされた大地だが、緑が復活している。
伊豆大島に渡る観光客のほとんどは海が目当て。三原山を歩くハイカーは三連休でも数えるほどしか会わなかった。裏砂漠では二人組のハイカーさんとだけお会いした。
1
7/18 10:14
伊豆大島に渡る観光客のほとんどは海が目当て。三原山を歩くハイカーは三連休でも数えるほどしか会わなかった。裏砂漠では二人組のハイカーさんとだけお会いした。
しばらく裏砂漠で休憩したり彷徨ったりして時間を稼いでみたが、ガスは無尽蔵に風で運ばれて来るみたいだ。せめて、この黒い砂漠を踏めてよかった。
1
7/18 10:25
しばらく裏砂漠で休憩したり彷徨ったりして時間を稼いでみたが、ガスは無尽蔵に風で運ばれて来るみたいだ。せめて、この黒い砂漠を踏めてよかった。
風が吹き荒れた結果、上空に晴れ間がでることはあるが、山頂や砂漠の標高だけがダメみたい。
1
7/18 10:36
風が吹き荒れた結果、上空に晴れ間がでることはあるが、山頂や砂漠の標高だけがダメみたい。
山の麓の方や海の方は、もっと天気がマシそうだ。そろそろ下山開始しよう。
1
7/18 10:47
山の麓の方や海の方は、もっと天気がマシそうだ。そろそろ下山開始しよう。
どんどん太陽を感じるようになっていく。
1
7/18 10:50
どんどん太陽を感じるようになっていく。
テキサスコースを経て、大島公園まで行く。
0
7/18 10:58
テキサスコースを経て、大島公園まで行く。
0
7/18 10:59
低木か草地ばかりで、一帯は樹林帯を形成していない。
0
7/18 11:05
低木か草地ばかりで、一帯は樹林帯を形成していない。
ニョキニョキな溶岩。
0
7/18 11:07
ニョキニョキな溶岩。
どんどん日差しが。
1
7/18 11:11
どんどん日差しが。
たしかにテキサスっぽいと言えなくはない、広いサバンナ風のフィールド。
1
7/18 11:14
たしかにテキサスっぽいと言えなくはない、広いサバンナ風のフィールド。
左右に溶岩が多いのは異様だ。
0
7/18 11:17
左右に溶岩が多いのは異様だ。
裏砂漠を振り返って見る。
1
7/18 11:24
裏砂漠を振り返って見る。
遠ざかる。あとは林に入っていき、いっきに下っていった。
0
7/18 11:28
遠ざかる。あとは林に入っていき、いっきに下っていった。
登山道終了。
1
7/18 12:19
登山道終了。
山上の風とガスが嘘のような青い海が見えた。
2
7/18 12:24
山上の風とガスが嘘のような青い海が見えた。
南国風なゆるいムードの大島公園エントランス。
0
7/18 12:27
南国風なゆるいムードの大島公園エントランス。
大島公園の売店で、まずは明日葉コロッケ。そしてキンキンに冷えた下山後ビール。
1
7/18 12:42
大島公園の売店で、まずは明日葉コロッケ。そしてキンキンに冷えた下山後ビール。
名物のべっこう丼。唐辛子醤油の濃い味が、疲れた体にしみる。お土産にこの醤油を買った。
3
7/18 12:51
名物のべっこう丼。唐辛子醤油の濃い味が、疲れた体にしみる。お土産にこの醤油を買った。
さて、今日は出航するのも岡田港との情報だ。けれどまだ時間があるので、元町港まで足をのばして観光することにした。
1
7/18 13:52
さて、今日は出航するのも岡田港との情報だ。けれどまだ時間があるので、元町港まで足をのばして観光することにした。
元町港の日帰り温泉にはいる。水着着用で混浴というビーチの延長線上みたいなところだが、はたして広い海が見渡しながらの露天風呂だった。
1
7/18 13:55
元町港の日帰り温泉にはいる。水着着用で混浴というビーチの延長線上みたいなところだが、はたして広い海が見渡しながらの露天風呂だった。
港を散策。源為朝が島流しの刑にされ、屋敷を建てた跡地があった。
1
7/18 14:43
港を散策。源為朝が島流しの刑にされ、屋敷を建てた跡地があった。
おしゃれなゲストハウスのカフェにも立ち寄ってみる。洋書がいっぱいのインテリア。ラムネソーダで涼む。
0
7/18 14:59
おしゃれなゲストハウスのカフェにも立ち寄ってみる。洋書がいっぱいのインテリア。ラムネソーダで涼む。
海岸は夏日。三原山とのギャップがすごい。
2
7/18 15:12
海岸は夏日。三原山とのギャップがすごい。
もうすぐ元町港から岡田港へのバスが出る。その前に冷たい大島牛乳を飲み、お土産の牛乳煎餅も買う。
1
7/18 15:23
もうすぐ元町港から岡田港へのバスが出る。その前に冷たい大島牛乳を飲み、お土産の牛乳煎餅も買う。
岡田港にて。帰路の橘丸が入港。
2
7/18 16:14
岡田港にて。帰路の橘丸が入港。
さらば伊豆大島。ほんとに、ほぼ日帰りで行って帰れちゃうんだな。
1
7/18 16:29
さらば伊豆大島。ほんとに、ほぼ日帰りで行って帰れちゃうんだな。
遠ざかる大島。やはり山の上ばかりが、あいかわらず雲に覆われていた。
1
7/18 16:57
遠ざかる大島。やはり山の上ばかりが、あいかわらず雲に覆われていた。
船上でのんびり過ごす。陽が沈む前に東京湾に入った。かつて東京湾防衛のために建設された軍事遺構が浮かんでいた。船からでないと見られない眺めだ。
1
7/18 18:39
船上でのんびり過ごす。陽が沈む前に東京湾に入った。かつて東京湾防衛のために建設された軍事遺構が浮かんでいた。船からでないと見られない眺めだ。
夜8時台には東京都港区に帰着。
レインボーブリッジをくぐる。
東京砂漠(本物)から東京砂漠(比喩)に帰ってきた。
1
7/18 20:17
夜8時台には東京都港区に帰着。
レインボーブリッジをくぐる。
東京砂漠(本物)から東京砂漠(比喩)に帰ってきた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する