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Yamareco

記録ID: 4529210
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳 コマウスユキソウに会いたくて

2022年07月23日(土) [日帰り]
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コースタイム

駒ヶ岳ロープウェイは1967年(昭和42年)7月1日開通。
高低差が950mもあり、日本一。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バス停にある駐車場に車中泊。駐車代は24時間800円。マイカー規制でここからバスとロープウェイで千畳敷へ。バス・ロープウェイ合わせて4200円(往復)が必要。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はなし。
その他周辺情報 駐車場の近くに駒ヶ根ファームズがあり、土産物販売、レストラン、農産物直販所、観光案内所がある。
日帰り温泉は「こまくさの湯」と「こぶしの湯」がある。
7月23日土曜日。夏休みに入った学校も多く、家族連れも多かった。混雑が予想され、前日に購入した人はすぐにバスの列に並ぶことができ5時15分発の始発に乗ること可能。
当日乗車券の発売は午前4時45分より。1時間前の3時45分にはすでに50人ほどが並んでいた。2人以上のグループは1人が乗車券、1人がバスの列に並べば効率が良い。吾輩は1人なので乗車券1時間、バス1時間の計2時間並びやっとバスに乗車。

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7月23日土曜日。夏休みに入った学校も多く、家族連れも多かった。混雑が予想され、前日に購入した人はすぐにバスの列に並ぶことができ5時15分発の始発に乗ること可能。
当日乗車券の発売は午前4時45分より。1時間前の3時45分にはすでに50人ほどが並んでいた。2人以上のグループは1人が乗車券、1人がバスの列に並べば効率が良い。吾輩は1人なので乗車券1時間、バス1時間の計2時間並びやっとバスに乗車。

ロープウェイしらび平駅まで約30分、ロープウェイ千畳敷駅まで7分30秒。待ち時間等加えて約3時間掛かった。
ロープウェイしらび平駅まで約30分、ロープウェイ千畳敷駅まで7分30秒。待ち時間等加えて約3時間掛かった。
クロユリ
50年前に咲いていた場所と同じところに咲いていたのには感動した。
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クロユリ
50年前に咲いていた場所と同じところに咲いていたのには感動した。
クロユリの個体数はよくわからないが遊歩道から見える数は少ない。
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クロユリの個体数はよくわからないが遊歩道から見える数は少ない。
タイミングはよかったようだ。
目立たないのでほとんどの人は素通りして。
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タイミングはよかったようだ。
目立たないのでほとんどの人は素通りして。
カラマツソウ
オオヒョウタンボク
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オオヒョウタンボク
この2つの花に実ができ、その形がひょうたんに似ていることから付けられた名前のようだ。
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この2つの花に実ができ、その形がひょうたんに似ていることから付けられた名前のようだ。
タケシマラン
千畳敷駅を降りるとガスの中。神社があり、無事を祈って出発。
千畳敷駅を降りるとガスの中。神社があり、無事を祈って出発。
ウラジロナナカマドの開花もピークのようだ。
ウラジロナナカマドの開花もピークのようだ。
チングルマ
群落が美しい。
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チングルマ
群落が美しい。
シナノキンバイ
大きな花が多い。
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シナノキンバイ
大きな花が多い。
アオノツガザクラ
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アオノツガザクラ
群生が美しい。
見事に咲き誇っている。
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見事に咲き誇っている。
ミヤマキンバイ
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲの群落は見ごたえがある。
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ハクサンイチゲの群落は見ごたえがある。
キバナノコマノツメ
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キバナノコマノツメ
シナノキンバイの群落も負けじと咲き誇っている。
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シナノキンバイの群落も負けじと咲き誇っている。
コマウスユキソウ
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コマウスユキソウ
学名はヒナウスユキソウ
朝露はなかなか消えない!
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学名はヒナウスユキソウ
朝露はなかなか消えない!
50年前に見たくらいの個体数は確認でき
安心した。
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50年前に見たくらいの個体数は確認でき
安心した。
ミヤマシシウド
ミヤマゼンコ
ヤマブキショウマ
ヤマブキショウマ
まだガスは晴れない。
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まだガスは晴れない。
ウサギギク
群生しているところがある。
群生しているところがある。
仲良く咲いているようだ。
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仲良く咲いているようだ。
ミヤマコウゾリナ
ミヤマコウゾリナ
チシマギキョウ
登りの岩場でよく見かける。
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登りの岩場でよく見かける。
ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ
シナノオトギリ
イワオトギリと見分けが難しい。
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イワオトギリと見分けが難しい。
コケモモ
タカネツメクサ
目立たない花だが高山植物には欠かせない花だ。
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目立たない花だが高山植物には欠かせない花だ。
イワツメクサ
ガスは絶え間なくやって来る
ガスは絶え間なくやって来る
天上は青いが北アルプスは見えない
天上は青いが北アルプスは見えない
やっと駒ヶ岳頂上が見えてきた。
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やっと駒ヶ岳頂上が見えてきた。
頂上はスッキリ見えてきたが
また、ガスが近づいて来る。
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頂上はスッキリ見えてきたが
また、ガスが近づいて来る。
乗越浄土
濃ヶ池への分岐
宝剣岳への分岐
ヨツバシオガマ
背が高くなるものが多い。
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背が高くなるものが多い。
ハイマツの中にも
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ハイマツの中にも
中岳への登り
ガスが少し取れてきた。
中岳への登り
ガスが少し取れてきた。
中岳到着。多くの人が休んでいる。
中岳到着。多くの人が休んでいる。
コマクサ
咲き始めたばかりのようだ。
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咲き始めたばかりのようだ。
薄いピンクも
頂上のガスが晴れてきた。
頂上のガスが晴れてきた。
木曽駒ヶ岳の頂上がハッキリ見えてきた。
木曽駒ヶ岳の頂上がハッキリ見えてきた。
頂上小屋の青い屋根も良く見える。
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頂上小屋の青い屋根も良く見える。
岩雲雀。
テント場はカラフルだ。
テント場はカラフルだ。
馬の背方面への分岐。
馬の背方面への分岐。
木曽福島方面への分岐。
木曽福島方面への分岐。
頂上のお社は2つあるがその一つ。
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頂上のお社は2つあるがその一つ。
上空は青いがアルプスの山並みは見えない。
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上空は青いがアルプスの山並みは見えない。
ミヤマムラサキ
ツガザクラ
イワウメ
群生している。圧巻!
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群生している。圧巻!
見事だ!
岩雲雀がきれいな声で囀っている。
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岩雲雀がきれいな声で囀っている。
満開のようだ。
ミヤマタンポポ
タカネシオガマ
草地は良く成長するが岩場は背丈が低い。
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草地は良く成長するが岩場は背丈が低い。
馬の背分岐から頂上小屋への周回路を行く。
馬の背分岐から頂上小屋への周回路を行く。
中岳が見える。
テントの色は時代を反映する。
50年前は黄土色が多かった。
テントの色は時代を反映する。
50年前は黄土色が多かった。
天狗岩 ゴリラの方が似ていると思うが!
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天狗岩 ゴリラの方が似ていると思うが!
ウラジロタデ
ミヤマオトコヨモギ
ミヤマオトコヨモギ
タカネグンナイフウロ
一輪だけ咲いていた。
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タカネグンナイフウロ
一輪だけ咲いていた。
まだほとんどが蕾。
まだほとんどが蕾。
ミヤマキンポウゲ
花びらに少し白いところがある。
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ミヤマキンポウゲ
花びらに少し白いところがある。
ウラジロナナカマド
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ウラジロナナカマド
昼時は登りも降りもラッシュアワーだ。
昼時は登りも降りもラッシュアワーだ。
列が続く。
コイワカガミ
昼頃になってやっと開いてきた。
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昼頃になってやっと開いてきた。
コバイケイソウ
他の花より背が高いのでよく見える。
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他の花より背が高いのでよく見える。
シナノキンバイの花園に負けじと
目立とうとしているようだ。
シナノキンバイの花園に負けじと
目立とうとしているようだ。
今年は多いのか少ないのかよくわからないが
群落を形成している。
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今年は多いのか少ないのかよくわからないが
群落を形成している。
ヤマハハコ
チングルマの群落。
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チングルマの群落。
ツマトリソウ
ムカゴトラノオ
遊歩道に咲いていたが岩場では見かけなかった。
遊歩道に咲いていたが岩場では見かけなかった。
ウメバチソウ
8月〜9月が花期だがもう咲いていた。
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8月〜9月が花期だがもう咲いていた。
ゴゼンタチバナ
チングルマの庭園が素晴らしい。
チングルマの庭園が素晴らしい。
絨毯を敷き詰めたようだ。
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絨毯を敷き詰めたようだ。
千畳敷カールの標識。
千畳敷カールの標識。
剣ヶ池は遊歩道沿いにある。
剣ヶ池は遊歩道沿いにある。

感想

今回は2度目の登山。1度目は48年前の1974年8月に高山植物愛好会のメンバーと訪れた。まだ、発足したばかりの大学サークルで、ほとんどが登山の初心者だった。さすがにスローペースだったので中岳でタイムアップ。やむなく引き返すことになった。駒ヶ岳ロープウェイができて間もなくだったので、観光気分満載の山旅だった。今回はその時とは違い、単独行の花の山旅。高山植物を満喫した旅となった。

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