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Yamareco

記録ID: 4544546
全員に公開
ハイキング
南アメリカ

世界遺産マチュピチュ

2010年06月19日(土) 〜 2010年06月20日(日)
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ゆうU その他12人
GPS
--:--
距離
268km
登り
5,960m
下り
5,955m
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 飛行機
クスコの街
ちょうど冬至のまつりの最中でした。広場には、たくさんの人出が出ていました。
ちょうど冬至のまつりの最中でした。広場には、たくさんの人出が出ていました。
太陽の神殿
高度順化のために、市内観光にゆきました。
太陽の神殿
高度順化のために、市内観光にゆきました。
アルパカとアンデスの民族衣装の人々
アルパカとアンデスの民族衣装の人々
クスコからバスで、ウルバンバ川に沿ってゆきました。寒さで空気が凍って、影をつくっていました。
クスコからバスで、ウルバンバ川に沿ってゆきました。寒さで空気が凍って、影をつくっていました。
バスから、オリャンタイタンボ駅で鉄道に乗り換えて、アクアスカリエンテスという駅で降りました。
バスから、オリャンタイタンボ駅で鉄道に乗り換えて、アクアスカリエンテスという駅で降りました。
ウルバンバ川の流れがだんだん激しくなってきました。
ウルバンバ川の流れがだんだん激しくなってきました。
マチュピチュの遠景
映像で見た見慣れた景色がすぐに目に飛び込んできました。
マチュピチュの遠景
映像で見た見慣れた景色がすぐに目に飛び込んできました。
段々畑
石垣と、畑のコントラストが美しかったです。よくこんな高く急なところに畑をつくったものだと感心しました。
段々畑
石垣と、畑のコントラストが美しかったです。よくこんな高く急なところに畑をつくったものだと感心しました。
下のウルバンバ川まで切れ落ちています。断崖の上にあるという感じでした。
下のウルバンバ川まで切れ落ちています。断崖の上にあるという感じでした。
ワイナピチュ
登るには、事前の許可(1日人数限定)が必要ということでした。
ワイナピチュ
登るには、事前の許可(1日人数限定)が必要ということでした。
ずいぶん急な階段でした。インカ道が山の上の方までつながっていました。
ずいぶん急な階段でした。インカ道が山の上の方までつながっていました。
マチュピチュからの遠景
回りを高い山々にかこまれていました。
マチュピチュからの遠景
回りを高い山々にかこまれていました。
インカ道が山の上の方に向かって続いていました。
インカ道が山の上の方に向かって続いていました。
日時計のようなものであったようです。
日時計のようなものであったようです。
石の門
中の神殿の方につづいていました。
石の門
中の神殿の方につづいていました。
リャマが近くに寄ってきました😃 😚
リャマが近くに寄ってきました😃 😚
大切な儀式の場所であったのではないかということです。
大切な儀式の場所であったのではないかということです。
マチュピチュ遺跡
マチュピチュ遺跡

感想

南米旅行の一日をマチュピチュに行くことになりました。
 前日、ペル−のリマ空港から飛行機でクスコ空港に到着しました。標高3399mあるクスコの街に泊まりました。高地に体を慣らすためでもありました。クスコはインカ帝国の首都があったところでした。高度順化のために、市内を色々と見て回りました。太陽の神殿というところにも行きました。高い石垣でできた岩山でした。インカの民族衣装を着た女性たちとアルパカが待っていました。
 町に着くと、丁度冬至のお祭りのときでした。町の広場には、たくさんの人がでていました。次々と奇妙なお面で仮装した神様なのでしょうか? 行列がやってきました。そのたびに歓声が上がっていました。

 翌朝早くに、クスコの街からバスに乗ってウルバンバ川に沿って、マチュピチュに向かってゆきました。
 マチュピチュにゆく途中、オリャンタイタンボという駅で鉄道に乗り換えて、さらにウルバンバ川を進んでゆきました。クスコを出るときはそれほど寒さはなかったのですが、だんだん進むにつれて寒くなってきました。重ね着をして寒さをしのぎましたが、それでも足の下から冷えてくる感じでした。山の方を見ると不思議な現象を見ました。寒さで空気が凍って、そこだけ陰になっているように見えました。後でわかったことですが、朝、夕と日中の寒暖差が大きく、マチュピチュでは日中暑いほどで、上は半袖でも大丈夫なほどでしたので、逆に着ていたものをどんどんぬいでゆきました。

 マチュピチュ村のアクアスカリエンテスという駅で降りて、ここからはバスに乗り換えて急な山の斜面を登ってゆきました。マチュピチュの入口にやがてつきました。
 入口を入り、ここから世界遺産マチュピチュを見て回りました。門を入るとまもなく目の前にテレビなどでおなじみの映像が飛び込んできました。本物のマチュピチュの姿が目の前にありました。やはり生で見るのはすばらしい!😀
 遺跡は、急な石の階段になっていました。急な斜面に、段々畑が作られていました。しっかりとした石組みの門があり、そこをくぐって奥の神殿のほうに続いていました。遺跡は急な山の断崖を利用して作られていることがすぐに分かりました。下を覗くと断崖の下は渓流でした。断崖を利用して、石段が作られている感じでした。
 遠くを望むと、マチュピチュの周りの山々がありました。深い山々と、渓谷に囲まれた奥地にあったため、なかなか発見されなかったのでしょうか?
反対側の方には、マチュピチュに通ずるインカ道が続いていました。機会があれば、時間があるときにきて、インカ道を歩くトレッキングをしてみたいと思いました。
 歩いているとリャマが出迎えてくれました。人を恐れる様子がありません。近づいて寄ってきました。人懐っこくて可愛らしかったです!
ワイナピチュ山を登るのは、事前許可制で、1日の限定人数があるようです。今回は、許可を得ていないので登れません。近くの麓で、山頂を眺めていました。

 マチュピチュは、南米ペルーのアンデス山脈、標高約2,450mの尾根に位置する古代インカ帝国の遺跡でした。山裾から遺跡の存在が確認できないことから、「空中都市」「インカの失われた都市」などとよばれているそうです。世界遺産だけでなく、2007年7月には新・世界七不思議のひとつにも選ばれました。
 遺跡は神殿と居住区で構成されていて、その総面積の約半分の斜面には段々畑が広がっていました。建造物の石積みはカミソリの刃すら隙間に通さないほど精密に組まれていて、数百年経った今でもしっかりと姿形が残存していました。
 何故このような高地の断崖絶壁に、要塞都市が建築されたのか? 
かつてインカ帝国がスペインの侵略から財宝を守るために建設した都市、という説や、最後の砦であったという説がありますが、アンデス文明は文字を持たないため、その理由は明確になってないということです。
 インカの人々はこの秘密都市で80年ほど生活した後に、高度な文明が栄えたマチュピチュを残してさらに奥地へと移り住んだと言われています。
 数百年に渡り人の目に触れることはなかったが、1911年7月24日アメリカの探検家ハイラム・ビンガムに発見されて、世界に知られるところとなったそうです。

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