雨竜沼湿原(南暑寒岳、暑寒別岳)
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- GPS
- 05:32
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 438m
- 下り
- 440m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:27
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
入山届は電話ボックスの中。2枚書いてポストに1枚提出、1枚携行して下山後管理棟に提出 湿原内は時計回り一方通行 クマに厳重注意。コース管理者による掲示多数①入山は5:00〜16:00②南暑寒岳へ行くなら、クマ対策の上複数人で。③暑寒別岳・増毛方面には行かないこと。 クマの動向は、管理者が個体に命名までしてよく把握されているようで、別の方の山行記録に詳しい記載があるので検索・閲覧を強くおすすめします。 |
その他周辺情報 | 下山後の入山届提出に併せて環境美化整備協力金¥500を支払うと、絵葉書と雨竜町で使える割引券がもらえました。「いきいき館」入浴、パークゴルフ、道の駅、商店街(コンビニ含む)それぞれ100円引き |
写真
装備
備考 | 小規模の沢渡りがいくつかありポールが役に立ちました。木道では全く不要なので1本で充分か。 木道を考慮してソール柔らかめの靴にしたが大正解。ただし下りの岩道ではやはり硬さ不足を感じたので総合的には微妙。 |
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感想
南暑寒岳・暑寒別岳には行っていませんが、そちら方面を検索してこられた方にクマ情報・管理情報を知ってもらいたくてタイトルに入れています。
2枚書く形式の入山届は初めて。用紙は複写式のようですが、自分が取った2枚は重ね方を間違えたらしく複写されませんでした。
第一吊橋を渡るといくつか沢渡りがあり、予備で持ってきたポールを転倒防止に出しました。今回は軽快感を求めてポール無しで登ろうと思っていましたが、片付けるのが面倒なまま使っているとやっぱり明らかに楽。むしろポール使うほうが軽快。
湿原の直前に沢渡りがあり、靴底を洗えとの掲示とブラシが置かれています。ここで靴の泥を流し、下界の雑草の侵入を防ぎます。
木道が始まってすぐ、木道上に熊の糞と思しき物体がありました。ここまで出没するようです。
湿原の分岐には一方通行(分岐を左折)の看板が立っていますが、見落としやすいと思います。山側分岐の看板は完全に草に埋もれてました。クマ注意の熱心さに比べるとこっちの統制はだいぶ消極的な印象。逆行してくる人もいました。木道の大半はすれ違いが難しいくらい狭いので、どうか守って欲しいところ。
湿原内は、虫の羽音と鳥の鳴き声しかしない、とても静かな空間でした。水音すらしない。風がなかったのも良かったのでしょう。池塘というのは、すぐ隣りにあるのに水位が違ったりして、全く不思議なものです。下界とは別世界。帰り道、もう1周してもいいなって思ったくらい。
展望台。ヤマレコのルートでは展望台「跡」となっていますが、立派な階段状の台があります。木々のせいで湿原全体をひと目でとはいきませんが、ちょっとずつ立ち位置を変えれば見渡せます。「跡」というからには、かつてはやぐらでもあったのでしょうか。
南暑寒岳まで登る予定でしたが、クマ注意の看板があまりに多いので、その管理者さんの熱意に従いやめておきました。もともと、管理者さんの指示とあれば逆らう気はないですし。
湿原北側の木道は途中、完全に湿原を外れた台地を通ります。不自然に直角に曲がるところもありますし、過去はもっと内側を通っていたのを架け替えたんでしょうか。
湿原を出てからは膝を気遣いながらの下山。いつも下りで膝が痛みだすところ、初挑戦のテーピングがかなり効果を発揮して最後まで痛みなく歩けました。低い枝にぶつけた頭のほうが痛い。テーピングは想像以上に簡単で効果的でした。
増毛方面〜暑寒別岳のコースはアブが猛烈らしいですが、こっち側は人にタカるような虫は全くおらず快適でした。
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