谷川/ヒツゴー沢

コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
谷川温泉駐車場にはトイレがひとつあり。 |
ファイル |
非公開
4598.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/30 05:00) |
写真
感想
◎前夜泊
当初宿泊予定の湯桧曽駅は駅舎改装により、細長い入口だけに様変わり。
その中に、幅5m、長さ30m位の地下道があり、1組6名程度が寝ていたが、地下道の半分は染み出しで濡れており寝心地は悪そう。
ロープウェー駅6階のベースプラザは、営業時間(7:00〜17:00)外は閉鎖のため、駐車場に車を止めてその付近で就寝。結構、蒸し暑い。
◎ヒル対策
A氏伝授のパンストは、日ごろ履き慣れないため、装着時に伝線。あぁ、500円が・・・。
谷川温泉駐車場で登山靴とスパッツに念入りに山ビルファイター。Tシャツや顔周りには虫除け。
谷川温泉登山口に食塩水が設置されていたので、さらにザックに噴霧。
1時間ほど過ぎたあたりから、ヒルが頻繁に目立つようになる。
薄茶色の体を5センチくらいに精いっぱい伸ばして食らい付こうとしてるが、上から降ってくるほどではない。
休憩もそこそこに止まることなく歩き、念入りな事前準備が功を奏したのかヒル被害者はゼロ。
でも気を使って疲れた。
◎感想
ヒツゴー沢は、数え切れないくらい小滝が連続して、ひたすら登る!という印象。
少し高さのある滝でも釜があったり、見た目に裏切られない登りやすいポイントがあったり、精神的苦痛の少ない快適な登攀が楽しめました。
でも、滝が多い分、ロープを毎回出していると、恐ろしく時間が足りなくなる感じ。
アプローチのヒルの恐怖から開放された前半、開放感が嬉しくて嬉しくて、なめ滝を滑り台したり、釜を泳いだり、ボルダームーブを楽しんだりしていたら、行程3分の1くらいのところですでに昼。
途中からは遊びをやめて、ひたすら登る。それでも気付いたら14時過ぎ。
今度はロープを出すのも最小限にひたすら登る。それでもツメに至った時点で16時過ぎ。
的確な読図で道迷いなく、稜線に出る笹原までしっかりとした踏み跡があったにも関わらず肩の小屋到着は17時過ぎ。
日暮も迫っていたので、天神尾根から田尻尾根をロープウェー駅まで下山するコースを選択。班員の足並みが揃っていたおかげでコースタイム3時間のところ2時間に短縮、ギリギリ下山遅れは免れたのでした。
上越の沢は、開放的で気持ちよく、登ってる途中は「もう勘弁」と思うくらい長くて、充実感満点でした。
ヒルがそんなにいたとは意外でした
ましてや、上から降ってきたら多分…。
やっぱり水の流れている沢は無理だろうな。
今回はかなり入念にヒル対策をしたので被害ゼロ。
ヒルがいるのは最初の林道歩きの2時間程度で、沢に入ればヒルの心配は無かったです。
中ゴー尾根を下降すると再度ヒルの待つ林道を通らないといけないので、今回は天神尾根から下山→駐車場までタクシーでした。
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