高木山

2022年09月11日(日) [日帰り]

• GPS: 00:30
• 距離: 339m
• 登り: 67m
• 下り: 27m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:30

8:38 スタート地点
9:08 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/11 9:09

南陵マルチピッチのエリアです

9/11 10:11

2人なので相変わらず途中の写真はほとんど撮れない…

9/11 12:27

フリーのエリアもこの通りの照り返し

9/11 13:08

クラックに身体突っ込んでも背中半分はお日様に焼き尽くされる
あんまりハッピーじゃないクラック

撮影機器：

Galaxy A22 5G SC-56B docomo サムスン

感想

yamanekopipi

　高木山で久しぶりにK氏とマルチの練習。あまりの暑さに2人とも熱中症になりかける。1ピッチ目と2ピッチ目をツルベで登った後コンテで移動。その際、2人で亡霊のごとく彷徨い、日影を探してわずかな木立の影にロープつけたまま逃げ込んで休憩給水。なんとか回復して3ピッチ目やっつけたら3回懸垂して下部に戻り、日影で休んで少し生き返る。今日は3ピッチ程度のマルチを何本もやるぜ！っと意気込んでいた私だが、もぉ本日終了でよろしいですと弱音吐いてフリーのエリアへ移動。確かあの辺りは日影だったはず…
　マルチの練習は私の希望で、K氏は10.11をリードで登ると意気込んでいたが、日影と思ったフリーのエリア、ビレーする位置こそ日影だが、肝心の壁は直射日光でギラギラと…私は既に心身ともに燃え尽きていたので（本当に太陽に焼き尽くされていた）ビレーしかしません宣言。干からびかけたまま壁に取付くK氏、日陰でビレーする私(^_^;)　
　めずらしく早々にK氏も敗退宣言。やはり午前中の太陽に全てのパワーを吸い取られてしまった模様。その後残置したヌンチャク回収作業のため私もハッピークラックから登ったけれど、以前リードで登れた5.7のルートがセカンドでも辛く感じる。こんな日はもう打ち切りするのが正解。
　とはいえ、久々にマルチ練習ができて楽しかったしありがたかった。立場的にほぼアルパインではリードで登ることのない私だが、基本的な動きは把握して動けるようにしておかないといろいろな場面で応用が利かない。ロープ操作も支点構築も、クライミング以外でもよく使う技術。プロテクションを上手に取れれば安全性も高まる。空中停止や自己脱出、レスキューまで、登山の安全管理に大切な要素の大半が、クライミングテクニックに多く含まれていると思います。やって楽しいクライミング、やって損はないクライミング、そう思うようになった今日この頃。