侍浜クライミング 海は広いな大きいな

コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:30
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ついに憧れの侍浜までやって来た
今日ははじめてグレードのついたルートを登る
私がこの日唯一上まで登れたのは
グレード5.8(初心者向け)の1番海に近いルート
トップロープで全部で3回登った
1本目はクラックも使いながら自由に登る
ボルダリングなら8級レベルだ
2本目は先生から少し縛りを言い渡され登った
今度はボルダー7級くらい
まだまだ余裕はあるぞ
最後に挑戦した3本目
今度は自分でルールを考えた
左に走っているクラックの中には
手も足も絶対入れないこと
クラックの角も使わないこと
スタート位置を奥の少し難しいところにすること
小さいけれどホールドもスタンスもいっぱいある
落ち着いて1番無理のない動きを考えながら登る
こんな素人なりに、少しでも美しく登りたいという欲もある
多分みんなより登るのに時間がかかっているのかもしれない
ビレイをしてくれる方に申し訳ないなと思う
でも、出来るだけ納得しながら登りたい
だってこれは私と岩との真剣勝負だから
波が岩に当たって砕ける音が
くり返しくり返し耳に響く
随分高いところまで登ってきたような気がする
ここから壁の凸凹が極端に少なくなる
海手の面を覗き込むとこちらはもっとつるつるで
とても私には登れそうにない
本当は10分でも20分でも
納得いくまで登る方法を考えて試してみたかった
けれど登っているのは私1人じゃない
下にはビレイパートナーが見守ってくれている
悔しいけれどこれが今の私の実力だ
すぐに気持ちの切り替えはできた
クラックの角(カンテというのかな)を左手で掴むと
まもなく頂上に着いた
振り返ると荒々しい三陸の岩壁と海が
私のずっと下の方に広がっていた
ふいに胸に込み上げてくるものがあった
そう、このルートの名前は
「海は広いな大きいな」
これ以上にぴったりの名前があるだろうか?
静かな感動を胸の奥にそっとしまうと、
「テンションお願いします!」
私は下へ向かって大きな声で叫んだ
初心者とは名ばかりで先生からのいきなりの『コーヒーブレイク』にも勇敢に取り掛かり、しかも半分まで登れてましたよね!!
わたしはgさんのその姿に胸が熱くなりましたよ!
今回の岩トレ、いろんな意味での収穫盛りだくさんでした。
良い刺激、ありがとうー!
スコーンもゴチでしたヽ(^o^)
こちらこそ、ドジって怪我した私に素早く応急処置をしてくれて…岩場のナイチンゲール、めちゃ頼もしかったです🥹
あの課題、コーヒーブレイク要素が全くわからなかったのですが、登れると納得できるのでしょうかね😂
一度南部方面のジムに行ってみたいと思っていたので、その時はぜひ一緒に練習しましょ〜!
コメントありがとうございました。
というか、どんどん感想の方に思いの丈を綴ってくださいね〜☺️
南部地域にも良いジムがありますので是非ご一緒に^ ^
次の再会までに少しでも上達してるよう練習しておきます😃✌️
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