尾瀬その2＊沼山峠〜尾瀬沼一周

2009年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 13.2km
• 登り: 207m
• 下り: 198m

コースタイム

前日：檜枝岐 七入キャンプ場に宿泊
御池からバスに乗り、沼山峠へ
9:00 沼山峠休憩所出発
9:40　大江湿原
10:30　尾瀬沼東岸(トイレ）
　　　 あざみ湿原を経て
11:25　沼尻　昼食
14:15　長蔵小屋
15:00　沼山峠展望台　おやつ
15:15　沼山峠バス停
15:40　御池駐車場

天候

くもり時々はれ

コース状況／危険箇所等

御池発のバスは満席で出発。
昨日の裏燧とは違って、尾瀬沼を歩く人は多かった。

沼山峠のバス停から峠を越えるとすぐに下り坂。
大江湿原までの約４０分間は山道だったが、湿原に入るとずっと木道が続く。

途中何箇所もベンチがあるので、疲れたら休憩できる。
木道は傷んでいる箇所があり、また工事をしている場所もあった。
総じて歩きやすいし、道も大変分かりやすい。

トイレも要所にある。ただしチップ制。
アップダウンが少ないので、子どもも十分に歩ける。

その日も檜枝岐の七入キャンプ場に宿泊。
前日に引き続き、燧の湯に入る。

写真

9/22 8:39

沼山峠に行くバスの中からぶなの原生林を望む。紅葉したらさぞや・・・！

9/22 9:25

シラタマノキ

9/22 9:26

小毬のようにとっても可愛い

9/22 9:40

昨日の裏燧より草紅葉が深まっている感じ

9/22 9:46

9/22 9:52

きれいな黄金色

9/22 10:02

燧ケ岳を反対側から望む

9/22 10:02

コンパスの実習もバッチリ！

9/22 10:05

エゾリンドウ

9/22 11:24

沼尻の休憩所　燧ケ岳を望むテラスの上でお昼ごはん

9/22 12:03

さぁ！尾瀬沼ビジターセンターに向かって出発

9/22 12:18

これからは沼を左手に見ながら進みます

9/22 12:21

オオシラビソ

9/22 12:22

9/22 12:28

真っ赤な秋

9/22 14:51

9/22 14:58

沼山峠展望台でおやつ。りんごが美味しい！

9/22 15:42

御池ロッジの前には、くつ洗い場があり、ブラシも置いてありました。とっても親切！

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ5 パナソニック

感想

kayokgcy

尾瀬ハイキング2日目。

雲ひとつなかった昨日に比べると、今日は薄い雲がかかっていて
青い空はとぎれとぎれ。それでも空気は気持ちいい。

今日はあまりアップダウンもないし、気温も高そうなので一枚脱いで出発！

沼山峠へ向かうバスは満員。
途中、ぶなの原生林のところで運転手さんが速度を落として自ら「ガイド」。
山の緑はまだ深く、紅葉はまだ先･･･。この原生林が一面に紅葉したら、
さぞや素晴らしいだろうなぁ･･･と想像しながら通り過ぎる。

バス停から登山道に入るとすぐに上り坂。
「15分登ったら、あとは下りと木道だからねー」と励ましながら登る。

私はこの沼山峠から尾瀬沼までのルートは今回が2度目。
皇太子と雅子様の結婚式休日(?)の時に、会社の友人と水芭蕉をみに来て以来、
15年(もっとかな？)ぶり。
その時は水芭蕉の尾瀬だったので、草もみじの尾瀬は本当に楽しみにしていた。

峠を越えるとぱっと目の前が開けて広い大江湿原があらわれた。
「おぉおー！」昨日の裏燧の湿原よりずっと広くて、そして色づきが
深いように感じた。
すれ違う人もたくさんで、昨日以上に「こんにちは」「こんにちは」
「こんにちは」」「こんにちは」「こんにちは」・・・。
途切れることがない。

昨日ずっと歩きながら仰ぎ見ていた燧ケ岳を、ちょうど反対側から眺めながらの
ハイキングだ。
「今度はあの山に登りたいねー」kayonとketa。
山なんかどうでもいいkazuは、「あとどれぐらーい？」を連発。

大江湿原から沼に突き当たり、そこでトイレ休憩。
少し戻ってあざみ湿原を経て沼尻の休憩所へ。
ちょうどお昼になったので、テラスにすわって燧ケ岳を望みながらお昼ごはん。
２日続けて変わらないお昼ご飯のメニューは、お稲荷さん＆おにぎり＆きゅうりの塩もみ。
でも今日のおにぎりは「わしたポーク入り」とちょっと豪華♪

「あとどれくらーい？」のkazuをなだめすかしながら、長蔵小屋まで戻ってきた。
ketaは気に入った山バッチがなくて代わりに｢コメツガ｣のデザインされているバンダナをゲット。
色あいがとても素敵で、｢私が使っちゃおう･･･｣と密かにニンマリのkayon。

名残惜しい大江湿原を通り過ぎ、１５年前に朝食を食べた懐かしい沼山峠の展望台でおやつのりんごを頬張り、バス停までトントン･･･と降りてきた。

あーはるかな尾瀬！やっぱり素晴らしい！