日光鬼怒川線SL大樹撮り鉄
みのちゃん
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 0m
- 下り
- 51m
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- 山行
- 2:30
- 休憩
- 5:10
- 合計
- 7:40
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
秦野始発で下今市9:10に着けます。9:23普通電車で好みの撮影地へ ギリSL大樹1号下今市9:33発を撮れる。10分ぐらいしか余裕ないですが。 以降は週末は1号から8号まで上下で4往復のSLが走るので、8回の撮影チャンス。 なかなか良いです。ただし電車で行った場合、現地の足が限られるので、なかなか撮影地を移りながらの撮り鉄、難しい。駅間距離が短いので、自分の足を頼りに、場所を変えながらの撮影となりました。 |
写真
下り大樹1号（下今市→鬼怒川温泉）下りが勾配を登り基調で、煙が期待できます。
小佐越から徒歩15分新高徳寄りの有名撮影ポイントS字カーブで1本目ねらいました。最初はローアングルからの撮影。
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下りが勾配を登り基調で、煙が期待できます。
小佐越から徒歩15分新高徳寄りの有名撮影ポイントS字カーブで1本目ねらいました。最初はローアングルからの撮影。
爆煙期待しましたが、白煙でした。日高本線で活躍してた二つ目C11207がけん引します。補機のDL無くなったのでカッコいい。しかし久々のドラフト音が鳴り響き、煤の香りが心地よい。
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しかし久々のドラフト音が鳴り響き、煤の香りが心地よい。
2本目は同じ場所でアングルを変えて、国道側から俯瞰で狙います。大樹2号は25‰の急こう配をゆっくりゆっくり登ってきました。
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ここは国道の歩道スペースから狙える場所で、歩道の幅広くて撮影するにはもってこいの環境です。ここは秀逸な撮影ポイントといえるでしょう。車は反対側に5台ぐらいの駐車スペースありました。
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もう少し煙があったらよかったけど・・・
ちょっと満足して、新高徳へ向かいます。歩きだと新高徳まで30分程度、あわよくば、次は鬼怒川橋梁と思ってたけど、時間が無くてあきらめた。大瀞付近で次を狙うことに！
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3本目は1本目の折り返し上り大樹2号（鬼怒川温泉→下今市）です。大瀞の鬼怒川ライン下りの公衆トイレで、すっきりしてから、場所探し。公衆トイレのあたりは、架線の支柱が片側だったので、鬼怒川側へ移動し、築堤をカーブしてくるところをアウトカーブローアングルで狙うことに。
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4本目はやはり急こう配のS字カーブの難所で有名撮影地の新高徳ー大桑間抵川橋梁を越えてすぐの切通し区間です。下り大樹5号、二つ目のC11207、激しくドレインを何度もふかして、急坂に挑みます。かっこええ！
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下り大樹5号、二つ目のC11207、激しくドレインを何度もふかして、急坂に挑みます。かっこええ！
ここも白煙でしたが、低速で鳴り響くドラフト音がすばらしい。ここは国道がこの切通しをはさんで向こう側なので、直接自動車の通過雑音が入ってこず、SLの生の音が楽しめる点は秀逸な場所ですね。
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編成を入れて、急カーブを登る大樹5号素晴らしい撮影地でした。狭い道路からの撮影ですが、狭いので良い場所だと5人ぐらいでいっぱいかも。この時は私の他にはどなたもいませんでした。
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素晴らしい撮影地でした。狭い道路からの撮影ですが、狭いので良い場所だと5人ぐらいでいっぱいかも。この時は私の他にはどなたもいませんでした。
新高徳駅にて、SL同士の交換となり、すぐに上り大樹4号がやってきます。先ほどの場所から5分ぐらい大桑側に国道を下ると、抵川橋梁があり、ここで本日5本目、大樹4号をねらいます。
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ここも時間の猶予がなく、走ってこの場所まで来ましたが、三脚立てると、歩道の柵が邪魔して、広角では柵が写り込んでしまう。柵を切るアングルと画角を決めるのに時間を食って、ぎりぎりの状態。あまり良い構図にならずに見切り発車になってしまった。初めての場所だとかってがわからず、こういう点が怖い。
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この橋梁から大桑駅に向かって上り列車としては登り急こう配区間なので、上り列車の貴重な力行区間となっている。しかしこの日の大樹4号は、橋梁手前で爆煙出したと思ったら、すぐにしょぼくなってしまった。残念！
本日6本目、今日の最後の下り列車、大樹7号は砥川橋梁を越えて、S字カーブ急こう配に入る直前の直線によさげに俯瞰できる場所を発見！せっかくなので最後は新規場所を開拓して、撮影することにした。結構すっきり架線処理できそうなので、ここを選ぶ。
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予想通り、橋梁渡ってすぐに爆煙あげて、ドレイン吹いてやってきたが、それもごく短距離で、すぐに白煙に、変わってしまう。それに勢いつけて登る感じで、この直線は走る速度も速かった。
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このポイントは遮るものがあまりなくて、自由に構図を選べるところがなかなかよかった。障害物があると、その処理に気を遣うが、この場所はそれが少なく、撮りやすかった。
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曇り基調から、夕方雲が薄くなり、すこし明るくなってきて、光の感じがとてもよくなったので、今回は機関車メインに狙ってみよう。
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本日8本目上り大樹8号は新高徳17時ごろと日没時間帯で、鬼怒川橋梁で狙ったが、みるみる暗くなってしまい、動画は撮ったが、スチル写真は撮影できずに終わってしまった。これは同大樹8号を下今市駅にて撮影。
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感想
かねてから一度はちゃんと撮影に行きたいと思っていた、日光鬼怒川線のSL大樹。10月から週3日勤務に変わって、時間が取れるようになったので、十分に下調べをして、10月の土曜日撮影に行ってきました。車は駐車スペースとか難しいので、今回は下見もかねて、公共交通機関を利用していくことに。
東武日光鬼怒川線は下今市ー鬼怒川温泉はわずか12.4kmの短いローカル線で、普通列車はワンマン運転です。この区間を4往復するわけで、SLが2台になったことで、短い区間と相まって、4往復運転が実現できたわけです。SLファンにとってはありがたい限り、他のJR路線区は対外1往復かか、2日かけて1往復が基本なので、大盤振る舞いにちかいですね。大井川鉄道はがけ崩れで、今も不通となっており、ばんえつ物語も来年まで運転が中止になった今、秩父鉄道、真岡鉄道と並んで、貴重な路線区です。
秦野からは始発電車に乗ると、下今市発鬼怒川温泉行き9:10始発普通列車に間に合うことが判明。しかも途中東武区間急行を乗り継いでも、始発に間に合うので、鬼怒川フリーパス運賃のみでokです。これが2500円なのでとてもお安い価格ですね。これで1日楽しめるなら、何度でも行きたくなります。
SL大樹は今年から、DL補機無しのSL単独運転で往復4本、合計8本のSLが撮影できることになった貴重な路線です。良く調べてみると、下り列車には結構な登り勾配区間があって、あのドラフト音が期待できる場所がいくつもある事がわかってきた。そこで今回、主に勾配区間である大桑ー新高徳ー小佐越に場所を絞って、撮影旅行を敢行してきました。
さて撮影地の話に移しましょう。今回訪れた大桑ー新高徳ー小佐越間の撮影地で、大きく4か所の印象を書き留めておきます。
�‐�佐越駅から少し新高徳寄りのS字カーブ急こう配区間
国道からの俯瞰撮影と下の道からローアングル撮影
国道は広く、収容数もかなりある。S字を望遠狙いなら、場所は特定され10人程度
光線状態は午前中が逆光ながら、サイドは順光側なのでよい。午後はもろ逆光。
下の道は最初の人の立ち位置で前に出にくいので、そこからの撮影に限定される。
5人程度が限度か。こちら側は終日逆光
どちらもすっきりとした構図に収められる。国道の車の音はすごく、気になる。
�⊃傾眛善悗�ら大桑寄りのS字カーブ急こう配区間
国道の栗原交差点からすぐの細い道からの撮影。鉄道敷地に立ち入り禁止札あり、足場材で柵が組まれ私有地内立ち入れ禁止になってる。道路からの限定でスペースは広くない。S字のカーブを望遠で狙うなら、数人が限度。長いレンズがあれば少し離れて撮影できるかも。
速度が遅く、煙も保証されて、ドレインもふかすので、撮影地としてはすばらしい。また国道の車の直接音も小さく、ドラフト音がすごくいい。午前中は逆光気味。午後の方が光線状態がよいが、遅くなると陰ってしまう。大樹5号あたりがbestかな。
�Ｅ崟邏粁舵婉�
この橋梁は上り列車の登り勾配へ向かう始点となっており、貴重な力行場所。
上り列車煙が期待できるので、下り列車より上り列車向き。以下上り列車対象。
国道の歩道から狙うオーソドックスですっきりした構図。手前の柵が意外に邪魔。広角だと柵が写り込んでしまう。ほぼ終日サイドは逆光でつぶれがちになる。
反対側のローアングルで狙う場所。国道橋を渡って直進、すぐ右に分かれる道に入る。鉄道をオーバークロスしてすこし下った先にUターンするように橋へ戻る小道がある。ドンつまりで車は不可。徒歩で5分ぐらいで橋のたもとの撮影場所に着く。
ここは午後順光で構図もすっきりとれて、自由度高い。望遠あれば、線路わきまで近寄り、橋梁正面から撮れる。標準では手前に障害物あって写真にならない。
�さ甘楡邏粁舵婉�
橋梁の国道側は順光だが、鉄道の巡回用歩道の柵が邪魔で下回りが写らないので、印象悪い。半国道側はすっきりとした構図になるが、ポイントは絞られる。川べりに公園があり、川べりから真横に橋梁を渡る構図で撮る。午前中は逆光でシルエット的な感じになる。
もう一つは中岩公園といって�△妨�かう途中にある公園でここから鬼怒川のながれを俯瞰する構図で撮れる。上り列車向き。風光目びな雰囲気良い写真になるが、煙は全くでないから、その覚悟で。
新高徳駅寄り、踏切あたりから下り列車を橋梁を正面から望遠で狙える。ここからは橋を渡って新高徳まで上りになっており、煙は出るかもしれない。
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