記録ID: 48457
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積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
南八甲田 猿倉岳
2004年03月27日(土) [日帰り]

コースタイム
酸ヶ湯温泉7:45―赤清水8:12~16―水道敷き8:29~32―△288 9:20―△285 9:24―△281 9:26~36―□265 10:56―猿倉岳南下11:33~13:05―□266 13:38―△285 14:06―水道敷き15:02―赤清水15:16―酸ヶ湯温泉15:50
過去天気図(気象庁) | 2004年03月の天気図 |
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写真
感想
今日は予定では、大岳であったが、参加者が熊さんだけだったので、スキー二回目の彼女には、まだ無理ではと思ったので、猿倉岳に変更した。先週逆川岳〜横岳をスキーで体験してはいたが、まだまだどの程度か本人さえ把握していないのであろうから。
コースは、酸ヶ湯温泉からの雪の回廊はまだ通行止めなので、登山口から、地獄沼の山側をゆるく登り地獄湯ノ沢橋へさらに赤清水へ山側を進む。木々には霧氷が付いて雪華のようである。ここからいったん道路に降りて水道敷きまで歩き、迷岱へ上る。時間が早いせいかまだ雪の回廊歩きは始まっていなかった。雪の原を石倉沢分岐へ。更に櫛ヶ峰コースの△288番ヘ向う。地吹雪模様の西風は山々に雪煙を巻き上げている。パラダイスコースの沢へ入り、やっと人心地を得る。陽が出ているものの風が強いので汗ばむこともない。コースを辿り、最後の急斜面を、私はツボ足になったが、彼女は階段登りで難なく登ってしまった。なだらかな雪の斜面は、風が強く、ツエルトさえも張り難く休憩せずに、猿倉岳を目指す。
“にせ駒”との尾根を越えても風は強い。猿倉岳の南側に回りこんでやっと幾分風の弱まったアオモリトドマツ林の影にツエルトを張る。赤倉岳、乗鞍岳が望まれる地点だ。ラジオでは、強風注意報が出ていると報じている。腰を下ろしてゆっくり昼食を採る。帰りは風に逆らって尾根を越えさらにパラダイスコースの滑降地点まで降らなければならないのだ。シールを付けたまま降り、パラダイスの急斜面を下りてから、シールを外す。順調に滑降して△285へ着く。石倉沢からまたシールを付けて来た道を戻る。
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