南八甲田 猿倉岳

コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2004年02月の天気図 |
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写真
感想
今日は一人での山行となる。先日来降雪がなかったので、ゲートが7:35に開く。夜明けも早くなり山ヘ向う頃には、朝日が眩しい。雛岳、高田大岳にはまだ雲がかかっている。谷地温泉ゲートに着くともう既に、スノーシューで一人が出発した後だった。 暖気して雨が降った後なのでかなり積雪量は下がっているのだろう。新雪があったものの、ラッセルはくるぶし程度だが、スノーシューの歩幅と同じぐらいにしか足は伸びない。日帰り装備のため一時間弱で猿倉温泉に着く。猿倉岳山頂部は雲がかかっているが、時々姿を現す。温泉の建物を入れて猿倉岳の写真を取る。猿倉岳コースを登ることにして沢と沢の中間尾根に取り付く。上がった所のアオモリトドマツに△の小型の補助板を確認する。右下がりの尾根を登って行く。1020mピークの右下のアオモリトドマツの林の中に△補助板を確認して急斜面を登って一休み。ふり返ると、猿倉温泉、黒森、高田大岳、雛岳が見える。外の北八甲田の山はまだ雲の中だ。緩斜面を登って、雪庇の出来ていないところから猿倉岳の北東尾根に取り付きダケカンバの枝にテープを付ける。後はこれを上に登ればいいのだが、猿倉岳コースは北側に回りこんで櫛ヶ峰コースの255番付近に出るのだが、結果は山頂よりの231番付近についてしまった。山頂に着き、ブロックを積んでからツエルトを張り昼食とする。太陽が出ている間はストーブも要らないくらいだ。一人の昼食は時間も短い。下山は尾根を滑降する。温泉まで止まり止りで30分。ショートスキーの人に会う。雪山が好きで冬になると来るとか。八戸とのこと。朝先発した若い男性もR103号を酸ヶ湯近くまで行って来たとのこと。谷地温泉に二泊するとか。途中からシールを外し一足先に下山。
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