東丹沢・梅ノ木尾根はキッコウハグマ・センブリロード

2022年10月29日(土) [日帰り]

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き帰り　日向薬師バス停

コース状況／危険箇所等

危険箇所等はなしです。

写真

小田急電鉄伊勢原駅北口から日向薬師行きのバスに乗り、終点で下車。西に歩を進めますと、左手に浄発願寺三重塔が建っています。なかなか優美でした。

石雲寺境内にある、大友皇子の五層塔にも立ち寄りました。

浄発願寺奥ノ院の岩屋内ですが、入口の左右には数多くの無縫塔が立ち並んでいました。

梅ノ木尾根は歩く人も少ないようです。

この先の二ノ沢ノ頭で右へ曲がります。

ちょっとしたヤセ尾根もあります。

【キッコウハグマ(亀甲白熊)】
数えてみると15弁ですが、5弁の扇形の花が3個1セットになっているとのことです。

【キッコウハグマ(亀甲白熊)】
数えきれないほどたくさん咲いていました。

【キッコウハグマ(亀甲白熊)】
どの花もそうですが、特にキッコウハグマは拡大すると、美しさがより際立ちます。

【キッコウハグマ(亀甲白熊)】
まさに風車のようです。

【キッコウハグマ(亀甲白熊)】
花弁の先端はみな右曲がり、例外はないのかと、つい思ってしまいます。

【キッコウハグマ(亀甲白熊)】
可憐かつ妖美です。

【キッコウハグマ(亀甲白熊)】
ハグマ類の中でも突出した可愛いらしさで、一度見たら忘れられない花です。

【センブリ(千振)】
白い花弁に薄紫色の線がスッと入り、センブリも小さくて可愛い花です。

【センブリ(千振)】
強い苦味があり、千回降り出してもまだ苦いことからこの名がついたと言いますが、花言葉のとおり、「弱い者を助ける愛」、「はつらつとした美しさ」も感じます。

【センブリ(千振)】
蕾もほころぶように笑っています。

【センブリ(千振)】

【センブリ(千振)】

感想

OLTA

秋の花を締めくくる、キッコウハグマとセンブリですが、(私が今年経験した中で、しかも身近な範囲になりますが)、キッコウハグマは梅ノ木尾根、センブリは陣馬山、日の出山が印象的でした。
花に祝福されているようで、内から幸せが込み上げてきました。花咲ける大地に感謝です。