南八甲田 城ヶ倉コース
naritagajo
コースタイム
| 過去天気図（気象庁） | 2006年01月の天気図 |
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山の神の動きがなさそうなので、おそるおそる山行きを申し出る。ＯＫを得て穏やかな天候につられて八甲田ヘ向う。道の両側の木々には、雪花が満艦飾。途中下山してくる阿さんの車と会う。天候が良かったので、下山を延ばしたのだろうか。駐車場で身支度して、ホテルの裏から鳥滝沢をわたる。堰堤脇の登りが雪で一杯だったので、スコップで崩して斜度を緩くしてから登る。トレースはない。城ヶ倉ゲレンデ下方の��70番を見て、樹林に入って行く。ところどころにスキー指導標が散見されるが、雪が張り付いて見えないところもある。木の下には、樹上からの落雪があちこちに見られる。頭の上にも気を使いながらスキーを進める。
ラッセルは、くるぶしの上。ラッセルといえないのだが、時々休みながらの歩行である。コースは、左斜面の付け根を進めばいいようになっている。��34からは左に斜面を登ると、��28があり、夏道付近の��24，24番へ着く。前方には、毛無岱の大雪原が広がりその奥には、田茂萢岳から続いて上毛無岱との急斜な段差がガスの中に見えてくる。小屋まで行ってすぐ戻るのでトレースをたどるつもりで、フラッグは持参しなかった。
雪原に入ると、急斜の段差に数人のスキーヤーが見える。酸ヶ湯ヘ向うツアーの一行だろう。避難小屋の前には、彼等の休んだ跡がある。ザックをおいて、ボードのトレースがあったので、上毛無岱ヘ登ってみるが、上方はガスで展望が悪い。すぐ戻り小屋の写真を撮る。北側下方のダケカンバに梅津コースの��4番が見えている。ザックを背負い来たトレースをたどり下山する。浅いトレースは所々消えかかっており、やはりフラッグは持ってくるべきと思った。樹林へ入り��28付近でツエルトを張り昼食を採る。あとは、シールを外して、重い雪のゆるいコースを城ヶ倉温泉まで滑走する。短時間だったが登りでは汗をかいて少しは運動になっただろう。
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