津軽半島 赤倉岳・大倉岳

2004年05月16日(日) [日帰り]

コースタイム

赤倉岳登山口7:00―蓬田口分岐7:28―赤倉岳8:28~38―袴腰岳分岐8:53―大倉岳9:56~11:20―前大蔵避難小屋11:55~12:25―後潟口分岐12:33―大倉岳登山口13:20―赤倉岳登山口13:30

写真

感想

naritagajo

今日は雨だろうと予想して入山。夜半に少し雨の音を聞いたので中止にしようかとも考えたのであるが、全く雨に当たらず感謝、感謝。自分は新しい革靴を試す。グリーンハウスに売れ残っていたものだ。足が痛くなるだろうが。
登山道はきれいに刈り払われていてはっきりしていて、安心して歩ける。こうあって欲しいものだ。山さんは草花に詳しく道端の右左に視線を注いでいる。見つけてはデジカメで撮影している。曇りのためか、ブヨが顔にまとわりついては刺すので、払うのに忙しく閉口する。ヒメホテイランらしいものや、名前のはっきりしないランがあった。山さんは花の先生にその場から電話して聞いたりしている。雪の消えたばかりのところに、広い葉を広げ白い花を咲かせているサンカヨウの群落はきれいだった。ワサビ、ギョウジャニンニクが道の傍に見られたのも珍しい。赤倉岳、大倉岳の山頂からの展望も素晴らしい。ブヨを避けツエルトを張って中で昼食を採る。ツバメの大型の鳥が虫を捕食しているのだろうが、ものすごいスピードで我々を襲ってくるようで恐かった。タケノコはまだ早いようだった。
下山では７，８名の中高年登山者パーテーに会う。前大倉岳避難小屋で休憩。テーピングテープを貼って靴擦れを防ぐ。ほとんど急な下り坂なので、靴紐を締めなおす。タケノコ採りが一人藪の中でごそごそやっていた。所要時間６時間３０分。適度な山歩きが出来て満足。