南八甲田 猿 倉 岳 コース 〜 乗 鞍 岳 コース
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2008年04月の天気図 |
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写真
感想
今週も天気に恵まれる。入り口には、ゲートがあるため、国道端に駐車して仕度していると、八戸労山パーテーもきた。歩いて猿倉温泉につくと、除雪は殆ど終わっているようだったが、重機もありまだ温泉は開館していない。東屋のそばからスキー、スノーシューを付けて猿倉岳コースを登る。沢と沢の間の尾根に付いている小さい三角の黄色の指導標を辿る。1020mピーク付近で、ぶなの肌に熊の爪あとを見たと山崎さん。数年前のものらしいが、やはり居るんでは、とのこと。急坂を登り休憩して、高田大岳、黒森方面を遠望。ここから、尾根に登りコースから離れて、尾根沿いに山頂を目指す。下には矢櫃萢付近の乗鞍岳コースを歩いている八戸労山パーテーの5人の姿が見える。皆、カメラを時々取り出しては、撮影に余念がない。山頂はヤマセで寒くヤッケを着る。雪の状態がよいので、矢櫃沢まで滑降することにし、シールを外す。山内さんは、テレマークスキーを新調したてのためか、不慣れなためか、キックターンの連続で、しばし、時間をとられる。雪も、クラスとあり、新雪ありで、気が抜けなかった。沢で、またシールを張り乗鞍岳コースを登る。一の沢を過ぎれば、背後に北八甲田の山並みが見事な山容を見せ、気持ちが晴々する。春山だ。コースは、無立木帯が続いていて斜度も緩く滑りやすいのが良い。山頂まで行き、十和田湖方面の展望を期待したが、ガス模様で写真には適さず、西端まで行き、日向ぼっこしながらツエルトの中でゆっくり昼食タイム。櫛ヶ峰、駒ヶ峰方面の展望がすこぶる良い。眼下には、黄瀬沼が、と、見れば、なんとスノーモービルのトレースあり。こんな所までも。エンジン音に、走っている姿まで目視できた。下山途中、矢櫃萢に今年も、強風による風倒木が散乱していた。
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