記録ID: 48853
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無雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
南八甲田 櫛ヶ峯
2007年10月25日(木) [日帰り]
コースタイム
猿倉温泉7:00―猿倉岳8:31~37―駒ヶ峰9:23~27―旧県道9:40―櫛ヶ峰入口10:00―櫛ヶ峰11:03~43―駒ヶ峰入口12:50―一の沢13:30―矢櫃橋14:08~14―猿倉温泉15:23
過去天気図(気象庁) | 2007年10月の天気図 |
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写真
感想
21日があいにくの悪天で途中までで撤退したため。天気を見て入山する。霜が降り、薄氷も張っていたので、濡れを心配して雨具を付けて。しかし、猿倉岳までの間でもササに殆ど露がなく雨具を脱ぐ。梅雨と霜の発生は違うのだ。露は、空中から、霜は地表からなのだろう。乾燥注意報が出ているほどだったからササの表面に露や霜が出来なかったという事か。山頂の“猿倉温泉へ、駒ヶ峰へ”の自製の標識が笹を刈り払ったため現われていた。陽が低く赤倉、乗鞍方面は逆光、その奥に、岩手山、十和田三山が。ここからは、ササが刈り払われていて、前方、足元がはっきり見えていて、段差、倒木が確認出来て安心して歩行出来た。でも泥濘には、風倒木を利用しての足置き台が必要だ。脇へ歩道を避けて歩かざるを得ない。そのため湿原は、4条に踏み跡が出来てしまっている。木道の設置が早く必要だ。駒ヶ峰の降りで滑って、太腿を洗掘の土手にぶつける。櫛ヶ峰の入り口からも刈り払いは山頂近くまで行われていた。風も弱く暖かいので、山頂で昼食を採る。わら焼きの終わった空は澄み切っていて、青森県土が360度の展望を呈してくれた。十和田湖の遊覧船が航跡を残して小倉半島の影に消えて行くのが良く見えた。帰りは、旧県道を辿る。長い砕石の道は苦痛さえ感じる。二の沢も決壊してきていて、来春には道はなくなっているのではないだろうか。刈り払いのお陰で、標準タイムで無事歩行できました。
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