若宮八幡神社からカクレグラ、入道ケ原
- GPS
- 06:22
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 843m
- 下り
- 825m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
覗いていただきありがとうございます。
先週は腰を痛めてしまって、晴天の秋の空を恨めしく眺めていた週末でした。
日常生活に痛みは出なくなったので、慣らし運転とばかりに短めの距離と黄葉を楽しめるコースを考えていました。
カクレグラにはフジキリ谷から登ったことはありますが、そのときに山頂で出会った方が永源寺ダムから来られたことを思い出し、若宮八幡神社から周回コースを取ろうと考えました。よく参考にさせてもらっているonetotaniさんが、ちょうど同じようなコースをアップされていましたので、計画が随分簡単にできました。ありがとうございます。
若宮八幡神社下の空き地に車を止め、神社の脇から谷沿いに進みます。植林が大きく育ち、薄暗い斜面をもくもくと登ります。鉄塔巡視路を忠実にたどりますが、踏み跡はしっかりしており、ピンクリボンもついていますので、概念図が頭に入っておれば迷うことはありません。
地形図の植生記号は広葉樹で、気持ちの良い疎林歩きを期待していましたが、尾根の両側から植林がせり上がり、水呑岳までは展望もないままに黙々と歩きました。水呑岳からは一度下ります。920mくらいのカクレグラから伸びるゆるやかな尾根に乗ると佐目子谷側が二次林となり快適な尾根歩きとなりました。
ゆるゆると高度を上げ、カクレグラに着きました。山頂からは木立があり展望はあまり良くないですが、枯れ木によじ登ると黒尾山の大きな尾根から佐目子谷、イブネ、タイジョウと雨乞岳まで迫力のあるパノラマが楽しめます。ちょっと早いですが、ここで昼飯にしました。静かな時間が過ごせます。ただ、11月1日より狩猟解禁となったためか、樋の谷側で鉄砲の音が時折します。そういえば散弾の薬莢も落ちていました。獣の気配がしないなあと思っていましたが、これが原因でしょうか?間違って打たれないように、出来るだけ明るい色の服を用意しようと思います。
カクレグラから入道ケ原へはアップダウンの少ない緩やかな尾根道ですが、樋の谷側が植林で埋め尽くされ、時々フジキリ谷からも植林が伸びていますので案外暗い感じの道です。それでも秋の光線に鮮やかに浮かぶ黄葉はまるで一瞬の華やぎを存分に見せてくれます。この瞬間にここに居られる贅沢な気分が湧いてきます。
鉄塔を過ぎ、入道ケ原に近づくとフジキリ谷側が少し崩壊した見晴らしの良いところに出ました。ここから見る雨乞岳は大きな山容で、フジキリ谷や奥の畑谷が深く切れ込み実に奥深い感じがします。来週は是非雨乞岳西尾根を登り、清水の頭から奥の畑谷を回ってこようと思います。また、よく眺めていますと、西尾根は一本調子で高度を上げていますが、真西尾根(onetotaniさんの報告を参照しました)は1048m付近で一度平らに見えるくらい緩やかになるようで、変化に飛んだ尾根歩きに思えます。いつかたどってみようと思います。
入道ケ原へ立ち寄り、あとは下ります。曖昧な尾根ですが踏み跡はありますので、要所要所で確認すれば迷うことはないと思います。植林の下りですのでさっさと降りました。下りのルートは谷筋にするか尾根にするか考えましたが、植林の谷筋は暗かろうと思い、尾根を下りました。神社めがけて下るポイントを見極めていましたが、先人のつけた目印があり、素直に従って神社に降りてきました。
腰は重い感じがしていますが、痛みはなく快方に向かっているみたいなので、来週も出かけようかと明るい気分で帰りました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する