山行記録: 北八甲田 仙人岱

記録ID: 48936

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積雪期ピークハント／縦走

十和田湖・八甲田

北八甲田　仙人岱

2005年11月19日(土) [日帰り]

naritagajo

コースタイム

酸ヶ湯温泉8:50―地獄湯ノ沢10:00―仙人岱避難小屋10:50～13:00酸ヶ湯温泉13:55

過去天気図（気象庁）	2005年11月の天気図

感想

naritagajo

３日前に前さんから電話有り、入山するとのこと。むつ山岳会からも数人土曜日から入るとも。私も初雪を踏みに行こうと思っていたので、山で会うことにして今日酸ヶ湯へ。
七曲に差し掛かると、林の中のササは全く見えず雪の深いことが察せられる。駐車場では、前さんはじめ数人が出発の準備中。阿さんはもう出発していったとのこと。スキーヤーのトレースを借用してスノーシューで初雪を踏みゆっくり登る。⑮で小休止して、地獄湯ノ沢の降り口に行くと、沢の中に４人がラッセル中。一休みしていると、軽快に女性が追い越して行く。ヤッケのチャックを閉め、高所帽に替えて自分も出発。夏道を越えるあたりから、ガス状の吹雪模様となる。向かい風の下山にはゴーグルが必要だなと思ったが今日は持参していない。ほかに、ツエルト、修理道具も忘れていた。気をつけよう。銚子の首を越えたあたりで、池さん、齋さんに追いつかれる。二人ともスノーシューを履いていた。水場は雪に覆われているようだ。
小屋では、阿さん始め、先発の方たちが除雪してくれ、早速、灯油を掘り出してきてストーブに火を付けてくれた。ラッセルといい、ありがたい。ありがたい。すこしして、前さん、松さん、気さん、竹さん、村さん、佐さんほかにボーダーの若いかたがたなども到着し、小屋もにぎやかになる。
昼食を採り次第、スキー、ボードに向かった人以外は、上に登ることもなく下山して行く。やはり、沢の下りでは、メガネは曇り、雪が付き足元が見えない。村さん、佐さんに追い越される。彼らはベテランだ。登り２時間、下り１時間の行動であったが、冬山初日としては、感触を味わえただけで十分であった。
夜、石塚さんから電話有り、スキーもスノーシューも持参しなかったので、途中でやめたとのこと。まさかこんなに雪が積もっていると思わなかったらしい。八戸にいると八甲田のことが検討着かないとのこと。今度は連絡してあげますよー。
まだ酸ヶ湯と地獄湯ノ沢の間が、沢を突っ切れなかったり、ブッシュがあったりしてルートを思うように採れない状態ですが、スキーでもＯＫです。装備は、冬山装備で固めてください。小屋からの帰りはゴーグルが必携です。出発前に小屋の中から付けてください。地獄湯ノ沢の中は、雪が沢を隠してはいますが、くぼ地もあるし、隠れている岩もあるので注意して歩行、滑降してください。またこれからは、フラッグ（旗竿）も持参したほうがいいでしょう。

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