北八甲田 仙人岱

コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2005年11月の天気図 |
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感想
荷揚げをするという今さんらに同行しての入山。斉さんは80リトルのザックを背負ってきていた。重さは25キロぐらいとのこと。斉さんと前さんの車に分乗して酸ヶ湯ヘ向う。
酸ヶ湯温泉では、亀さんらが出発しようとしていた。今日は先発がかなりいたらしく、トレースがシッカリと付いている。沢の中も天気が良くて、亀さんは時々スナップ写真を撮りながら登って行く。沢の上部からフラッグを立てながら進む。
小屋の中には10数人ほどが昼食の真っ最中。我々も席を占めてゆっくりと昼食。先発の中に、古巣の青森労山のパーテー8人ほどがいて木さん、秋さんの顔があった。確か、木さんは70歳を過ぎていると思う。まだ現役で山に入っているのだ。達者な人だ。ほかに、秋田からボードの竹さんがペアで泊っていた。新城の竹さん、村さんと今日から泊まる晋も休んでいた。
昼食後、今さんらがデポ物品を整理していると、石塚さんがまた荷揚げにやってきた。毎週のように登ってきては正月用に少しづつ荷揚げをして行く。青森労山の帰った後我々も下山する。○44番でシールを外して滑走して行くと、ボーダーの竹ペアが先発のスキーのトレースに入っていたので、スノーシューのトレースを教える。いくら若くともラッセルでは、酸ヶ湯へ着く時間も遅くなるからだ。
ところがところが、なんと今度は、自分がスキーに再度シールを張ろうとしてびっくり、シールがつかないのである。スノーシューに履き替えようかどうかとまごついていると、石塚さんが運良く通りかかって待ってくれた。ノーシールのまま○31番あたりの沢を越えたあたりで、竹さんペアに追いつき事なきを得る。シールのノリはきちんと塗っておいたので、こんなことになるとは思ってもみなかったのだが、想定外のことって起こるものなのだなあ。早速下山したら再度塗っておかねばと思いながら酸ヶ湯へ着くと、とっくに今さん、前さんらは着いていて出発するところであった。先ずは安堵したものの、山中奥深いところで一人ならどうなっていたでしょうか。先ずは装備には万全を尽くしたいものである。
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